狩りの時間のbibooのネタバレレビュー・内容・結末

まず、リアルなソウルの街かと思いきや廃退したネオゴーストタウンが舞台という世界観や、含みのある登場人物たちの設定が面白い。

ハンが結局何者なのか、警察と繋がってるヤクザなのか…？ハンの居場所の突き止め方がサイコパスすぎた。しかも最後あんなに撃たれて生きてんのかお前…家に飾ってる耳コレクションきもいよ…

いつ血しぶきが飛ぶかわからない緊張感で2時間ずっとハラハラしっぱなし。家で映画見ると誘惑が多くて途中中だるみしがちなんだけど、しっかりストーリーに没頭して見れたので、見終わったあと妙に爽快感が残った。
ジュンソク、情に厚くて優しいけど、友達全員犠牲にしてアホだな…そんなやつに限って変に運が強いな…と思いながら見てた。あと、殺された銃屋さんが言ってた「法のない世界ほど恐ろしい」って言葉、やけに名言だったな。

この作品の一番最高なところは音楽がprimaryということ。それだけで星4くらい本当はつけようかと思った。続編でもありそうな突っ込みどころや疑問がちょいちょいあったので今回はこのスコア。