小さくも強い生命力と老いゆく命がふれあい、新しい始まりを感じさせる。
夫婦のいさかいや移民としての居心地の悪さなど現実的な問題を描きながら、決して重たくならないのは純粋な子どもの視点が添えられているからだろう。
一家全員が主人公だった。
瑞々しい緑に深呼吸したくなる映画🌱
スティーヴン・ユアンはもちろんのこと、妻役のハン・イェリの繊細な演技が素晴らしい!
口論シーンでピリピリするのに決して冷め切らない思いが伝わってきます。
そして何よりこの映画の良さは、息子デビッドの存在でしょう。
自分自身の強さと弱さに向き合いながら、多くのことを学んで成長していく幼い坊や…🥺
彼の視点から人種間の違いや、固定概念に縛られることの無意味さ、そして賢く生きる術まで垣間見たように思いました✨
おすすめ☺️🌱