このレビューはネタバレを含みます
移民大国のアメリカ人に、よりうける映画だなと思った。
出荷した日に今後について大喧嘩をしてしまいこのまま決別するかと思っていたら、燃え盛る小屋の野菜を、奥さんが夫に続いて必死に外に出そうとするシーンに心打たれた。
その後にダウジングで水の場所を見つけるシーンでは夫がずっと否定していた奥さんのスピリチュアルな部分を信じたんだなあ
と思って、当時の男性社会からお互いを尊重しあう大切さに気づき変化していく描写がすごく良かった。
A24×プランBということもあって、ゆったりとしたストーリーの進め方が「ムーンライト」に似てた。
個人的にはムーンライトの方が好きだけど、ミナリについての暗喩が多かったと思うし評価されている作品ということも納得です。
おばあちゃんオスカー取れるといいなあ