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ミナリのmarucoのレビュー・感想・評価

ミナリ(2020年製作の映画)
3.9
ミナリを映画館で観ました。
本作は
感涙の対面のはずが、
嬉しい再会のはずが、
孫からは存在自身を嫌悪されることとなる祖母とこの孫の攻防戦が
実に味わい深く好きやった。
とても面白くそして泣けた。
この孫 名前はデービッドだけど
とても平べったいお顔です。
このデービッドとキテレツばあちゃんの愛の変遷を見事に感じとれた。
何度も言うけど面白く泣いた。
そしてそこにはまだ若い、
デービッドの両親デービッドの母の実母が、このキテレツばあちゃんです。あと一人長女でデービッドの姉のアン。とてもしっかりしてる。
アンもお顔はやっぱり平べったいな。顔が本物の家族に見える。
よく似ていて嬉しかったな〰️✨
この5人の挫折と再生への道のり。
そしてやがてかけがえ無き生涯の家族へと立派に成長してゆくであろうそんなあと味を残す
本作にはmarucoがほんまに好ましく感じてるキテレツばあちゃんが
『アイゴ、アイゴ〰️、アイゴ〰️!』と、言葉をよく発してた。
得意な辞書でこの韓国語の『あいご』の意味を調べたん。
感嘆詞であること、そして喜怒哀楽すべてにつかえること。日本語では
『あら!』『まー、』のような
ものらしい。
私はこのキテレツばあちゃんの口癖韓国語の『アイゴ』が好きでした。
たぶん物語の根幹はもっと複雑な問題をはらんでいると感じましたが、
ここは知性に溢れたレビュワーさん
にお任せしたく思ってます。
marucoのこの少ない脳味噌には、
こんな感性が限界です。

ダメやな〰️、又長文になってるがな

蛇足
この映画館の地下がコープ生協でねセリ鍋が食べたくなったんで、
野菜コーナーに寄ったらなんとショボいセリが、ミナリが、一束298円もした。もう一回キテレツばあちゃんを味わいたかったけど、
又次にきっとミナリ食べる!
ほんのり苦味があって歯ごたえ上々滋味豊かやねんね。
こう言う癖のある野菜大好き❤️
ほんならこれで、
ほんまにごめんなさい。
ではマタアイマショウ。


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