まさ

ミナリのまさのレビュー・感想・評価

ミナリ(2020年製作の映画)
4.0
とても地味な映画なのですが、「移民」「家族」「ジェンダー」を描いた良作でした。
A24 × PlanBで制作した作品です。←Bはブラピ。

う~ん、もう時代の流れですね。生物学的「男」は弱者。「女」は強い。
特に「ひよこ」のシーンは、観ていられなかったよ。あんなことになっているのね、、、。

「ミナリ」は、植物「セリ」の事。水気の多い場所で逞しく成長します。
このメタファーは、こころにグサッときます。

そしてラストシーン🥲

平坦な、ストーリーゆえに、退屈してしまう人もいるかもしれませんが、映像的な美しさや、アメリカにおけるアジア人の映り方などなど、僕は最後まで楽しめました。

久しぶりに福岡では老舗の「中州大洋」で鑑賞しました。しかも結構混んでいたので、嬉しかったです。
まさ

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