序盤は、夢を追う男とそれに付き合わされる家族が描かれる。子供たちには本当にとばっちりでしかなく、夫婦のすれ違いにいたたまれなくなる。
そこへ、パワフルおばあちゃんの登場！このあたりが、一家にとってピークだし映画としても盛り上がる。山の露の水…マウンテンデュー！
おばあちゃんのパワーが小さくなってらは。まるで映画は、別の作品かというくらい別のテイストに。おばあちゃんが、デイビッドや一家の悪いものを一人で引き受けてしまったように思えた。そんな肝心のおばあちゃんの想いは、細かく描かれず。どんな心境だったのだろう。
カップリングされていなければ今回観ていなかったであろう作品だが、なかなか良かった。
