ぽめ

ミナリのぽめのレビュー・感想・評価

ミナリ(2020年製作の映画)
4.3
ずっと気になっていてやっと鑑賞。
全体的に好きな作品。
1980年代、成功を夢見て、
アメリカにやってきた韓国系移民の苦労と
家族の絆などを描いた感動作。

ブラッドピットがプロデューサーを
務めている。

ユンヨジョンさんはこの作品で
アカデミー賞助演女優賞を受賞。
おめでとうございます♪

アメリカ映画だが、見慣れた韓国人俳優が出演してるし、大部分、韓国語なので、
気分はすっかり韓国映画。

とはいえ、
壮大なアメリカの大自然が美しかった。
こういうアジア系移民も、
実際、結構多かったであろうし、
大変興味深い内容だった。

ちなみにミナリとは、韓国語でセリ。
たくましく地面に根を張り、
2度目の旬が最も美味しい。
子供世代の幸せのために、
親世代が懸命に生きるという意味が
込められているそうだ。

そして子役ちゃんが最高。
アランキム&ネイルケイトチョー。
韓国語と英語がよくミックスしちゃう
けど、発音いいと思ったら、
ほんとにアメリカで生まれ育ったのね。
今後も楽しみです。

おすすめの作品です。
ぽめ

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