このレビューはネタバレを含みます
無理に痩せた土地を耕すんでなく、上手く育ちそうなところに種を植えたばあちゃん
雑草のように強く育つミナリ
栄養があって貧乏人も金持ちも食べれる
その土地で力強く生きようとする人々を表している
アメリカンドリーム映画だけどやっぱりそこはアジア的家族の形がフィルターにかかり新しさを感じる
1番強く印象に残るのはディビット目線
カメラが低めの位置にあることが多いことやストーリーを進める出来事が祖母や父、母とのふとした瞬間を捉えてる
この映画はひょっとしてディビットの回顧録なのかな?それくらい嘘のない私小説の雰囲気のある映画だった
自分の記憶ではないのに錯覚しそうになるカメラワーク、演出、出来事が印象的
母 涙を正面で拭くカメラワークはすごい残る