MINAMATAーミナマターの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『MINAMATAーミナマター』に投稿された感想・評価

4.0

中学生の頃水俣病がニュースになった。猫が壁に向かって走っていって壁にぶつかるまで全速力。

激突すれば直ぐまた違う方向に全速力で走りだし壁にぶつかる。全速力で走って壁に何度もぶつかる猫。

その映像…

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♯102 入浴する智子と母

舞台は1971年の
ニューヨークと熊本県水俣市
主人公は昔LIFE誌で活躍していたフリーの写真家ユージン・スミス。
ある日美魔女アイリーンから水俣市のチッソ株式会社の工…

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水俣の象徴を超える普遍的意味を持つと評価される「入浴する智子と母」を撮ったユージン・スミスがLIFE誌のために水俣で生活し撮影を行った日々を描く。最後の写真はミケランジェロのピエタを思い浮かべた。映…

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つよ
4.5

1971年。雑誌「ライフ」のアメリカ人報道カメラマン。
日本企業が水銀放出で住民に重大な被害を出した水俣病を取材しに日本に来る。
実情を報道して解決、ではなく国と企業の不誠実な対応で何十年も経ってる…

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Nancy
3.6


一人の写真家が写した社会問題
水俣で生ける命を納め、
人々の戦いを証明する____

理不尽な公害により
劣悪な環境で生活を余儀なくされた水俣市民
悪は明白でも、白日の下に晒せないのが公害

映画…

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おば
4.5

毒流し
 民を犠牲に
   カネを得る
2.9
あの写真を再現するだけでなく、封印していた実際の写真を使用したのが、記憶という悪魔ということか。
4.1

数年前の東京都写真美術館にてユージーン・スミスの作品展を観に行ったことがあったけど、そのことをすっかり忘れたまま鑑賞。
作中の冒頭に出てくる彼の作品を見て「あれ?」とようやく気がついた。

彼の主要…

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ロケ地がセルビアとモンネテグロになったことで、作り手が実現したかった風景とは違うものになってしまったことは残念だと思います。

だだっ広い景観に、エキストラの数も明らかに足りておらず寂しい。

しか…

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この作品を知ったときの最初の印象は「何で水俣?しかもジョニー・デップが?」と思った。
映画には見て楽しい映画と、見ても楽しくないけど心に蟠る作品があると思う。本作は後者だ。
決して楽しくない。友達や…

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