近年の私のお気に入り・今泉監督の最新作は、ハロー！プロジェクトのアイドルに魅せられたオタク仲間たちの青春を描く自伝的エッセイの映画化。
長年に渡るジャニヲタ経験有り＆モー娘。世代の私には、あるある＆懐かしさ満載でかなり楽しめました。
この作品に出てくる「恋愛研究会。」の面々ほどでは全く無いですが、あややとミキティーは特に好きで、今でも当時の曲をよく聴いているので、「ロマンティック浮かれモード」を皆で大合唱するシーンなんかは胸熱だったなぁ。
映画で使われてた曲達も大好きだけど、個人的にはあややなら「ドッキドキ！LOVEメール」「トロピカ〜ル恋して〜る」、ミキティーなら「会えない長い日曜日」あたりも超名曲なのでもう少しフィーチャーしてほしかった…
あと皆でバンド組んで歌っていた「恋ING」も初めて知ったけどめちゃくちゃ良い曲ですね。
映画観てからずっと聴いてる(感化されまくり)
上映時間としてはちょっと長い気もしたし、"中学十年生"男子会ノリが続く所なんかは若干引き気味でしたが(この辺はエッセイ原作だから仕方ないか…笑)、
推しがいるって素晴らしい。
推しの力は偉大だ。
ということを実感させられた作品でした。
私も山下智久氏がいてくれたからなんとか生きてこられたようなものなので、推しに救われる気持ちや、推しに向かうパワーの大きさ、共感しかありません。
握手会当たった時のあのパニックになる感じとか、本人を目の前にした時に口から心臓飛び出そうなほど緊張して頭が真っ白になる感じとか、わかるよ…超わかるよ…
側から見てるととんでもないクズ男のコズミンを、どこか憎みきれない愛すべきキャラクターとして見せた仲野太賀くんはさすがとしか。素晴らしすぎました。
彼の歌ウマ度もさることながら、松坂桃李くんの意外な歌ヘタ加減も見所でした。かわいかった。笑
