ベビーパウダー山崎

ラスト・ショーのベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

ラスト・ショー(1971年製作の映画)
4.0
セックスしかヤることがないどん詰まりの田舎町で語られるのは過去のみ、あのときは良かった、ああしときゃあ良かった。死は平等に不条理で老いたら人生はおしまい。ビリヤードはセックスの隠喩、どうでもよさそうに描かれる幼女が誘拐される中盤のくだりがなにげに怖い、この頃から映画館はすでに廃れていた。