かもめ

エイブのキッチンストーリーのかもめのレビュー・感想・評価

3.4
“人生は美しくなる前には汚くなるのかもしれない”
失敗や混乱があるからこそ人生は輝いて見える。

他のユーザーの感想・評価

ぬん

ぬんの感想・評価

3.7
料理のシーンがとても美味しそうで魅力的。シャワルマのタコス食べたい。
フィガロの結婚の使い方好きだった。
人の物勝手に触ったり味見したり、まな板の上にバッグ乗せようとしたり料理以前に色々学ぶべきことがあると思ってしまった…笑

料理で人を結びつけようとする健気なエイブの気持ち
恐らくああいう生まれだからこそ、料理をミックスするのにひかれたり、そういう強い想いがあったんだろうな
美味いかどうかより、そこに込められた想いこそが大事なんだと強く感じる

そしてチコめっちゃいいやつw

個人的にはもう少しちゃんと料理のシーン多めに欲しかったな
ネトフリ配信終了するみたいだから見てみたけど見てよかったーーー、、なんか大号泣してしまった、大好きな人達の衝突って辛いよね、、
ドキュメンタリータッチぽい感じで映されてて、映像も撮り方も綺麗で見てて楽しかったな、自分もブルックリン歩いてる?って感じ。「人生は美しくなる前に汚くなるのかも」、そうなのかも?エイブがやりたいことができてわくわくする表情がすごく良かった!したいことして生きなきゃ!
𓎩 𓌉𓇋 𓌉◯𓇋 ‪𓂑 𓌈 ‎ 𓎩 𓌉𓇋 𓌉◯𓇋 ‪𓂑 𓌈 ‎ 𓎩 𓌉◯𓇋
タイトルとパケからもっと料理メインなのかと思ってたら原題『Abe』か〜、納得。
主人公のオトンの家がムスリムでオカンの家がユダヤ教って究極の宗教ハーフ感。
そんでオトンは息子に苦労させまいと無宗教を選んだけど肝心の息子はどっちの宗教(と文化)も興味あって…という話。
親が先を見据えて障害を排除したとしても子どもがその道を通るとは限らず…という普遍的テーマに料理を添えて。
趣味が料理って生命力みなぎってて羨ましい。
食べる事は生きる事。
食べ物が人を裂き、また繋ぐのかも(ˊ •̫ ˋ)𓎩𓌉𓇋
"旨味"がまんま"UMAMI"なの感動。

2023/03/16NETFLIX*字幕
ひとみ

ひとみの感想・評価

3.0
お料理はとても美味しそうだし、チコと過ごすときは観ていて幸せなのだが、
それよりも自分の家族たちと過ごすときが可哀想すぎて観てられない…
mocho

mochoの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全体的にオシャレな映像だった。あとめっちゃ飯テロ〜
大人達が大人げなさすぎる
ささみ

ささみの感想・評価

3.7
宗教って難しい。

何の罪もない子が板挟みにされるのは話が違う。

お料理シーンは可愛かったし、応援したくなる感じ!

複雑な問題なんだとは思うけど、好きな行儀だけあやかって祝う国に生まれて良かったなと思う笑笑
やっぱり結婚するとなったら相手の宗教とかはちゃんと把握しておかないとダメだな〜。
健気で泣けてくる。問題なのは宗教じゃないね。主人公の作る料理がそれぞれの文化やルーツと絡みながら自身のアイデンティティを表現しているようでとても素敵だった。異なる文化の出会いは衝突を生むこともあるけどこの映画から受け取ったメッセージを私も大切にしたいなと思う。
kaho

kahoの感想・評価

4.0
も〜本当にとにかく健気で可愛くて、一生懸命で、、グッとくる。
シェフになるという夢を追いかける少年エイブ。自分の料理で、なんとか家族を一つにしよう頑張る姿は本当に見ていてほっこり。上手くいかないこともある。でも大事なのは逃げちゃダメってこと。
この作品にはいろんな素敵な言葉がでてきました。
" 人生は美しくなる前に汚くなるのかもしれない。"
エイブ役のノアくん本当に可愛すぎる……
「エイブのキッチンストーリー」の感想・評価を全て見る

かもめさんが書いた他の作品のレビュー

ターミナル(2004年製作の映画)

3.9

逆境にあらがうのではなく順応する。残された場所であらゆる手段を尽くして生活していく。ビクターの適応力、精神力、忍耐力は見習わないといけないな。

チャーリーと14人のキッズ(2003年製作の映画)

3.4

無職になったパパたちが保育園を開園するという、突拍子もないようで今の日本の状況と重なるようなお話。
子どもたちを枠にはめるのではなくて、個々の可能性を広げられる存在がいつの時代も必要。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.9

画面を通り越していい香りが漂ってきそうな音と画角。家族、友人、食材、客、技術全てに敬意とプライドを持つカールの姿勢は生活する上で大切なことだと感じた。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

これはすごい。独特な世界観にもかかわらず次第に中毒性が増していき、視覚聴覚を捉えて離さない。
世界中が暗鬱とした時代だからこそ、より観客の心の奥に入り込み、寄り添ってくれる温かさと全てを飲み込むような
>>続きを読む

ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

3.9

要所要所の小ボケがこの映画を迫力だけで終わらせない。
大切な人を守るために命懸けで戦い回るジョン。
大人顔負けの適応力で脅威に立ち向かうエイミー。
自分が盾になって国民を守ろうとする大統領。
それぞれ
>>続きを読む

再会の夏(2018年製作の映画)

3.0

日差しが照らす石壁が美しく、わんこもいい演技。
内容が大雑把だったので、良い意味でも悪い意味でも手軽に見れる。