エイブのキッチンストーリーに投稿された感想・評価 - 171ページ目

「エイブのキッチンストーリー」に投稿された感想・評価

kotobuki

kotobukiの感想・評価

3.5
皆んなで食べる美味しいご飯。
それが
世界平和への一番近道。
否定は対立。
認め合えたら
ご飯ももっと美味しくなる!
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

2.7
【文化融合食で家族仲は救えるのか?】
第33回東京国際映画祭のシーズンがやって来ました。今年は、大人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のノア・シュナップ主演作が2本も上映されます。1本は『戦火の馬』で知られるマイケル・モーパーゴの同名小説の映画化『アーニャは、きっと来る』。そして、もう一つが今回紹介する『エイブのキッチンストーリー』である。ここ最近、『カセットテープ・ダイアリーズ』や『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』といった異国で生きる者を描いた秀作が多い気がする。本作はノア・シュナップ演じる、イスラエル人の母とパレスチナ人の父の間に生まれニューヨーク・ブルックリンで暮らす複雑な背景を持った料理好きな少年が、家族の仲を取り戻すためフュージョンフードに挑戦するという面白そうな内容だ。早速観てみました。

エイブ(ノア・シュナップ)は自分を持っている男の子だ。イスラエル人の母とパレスチナ人の父の間に生まれた彼は、家族からエイブラハムとかイブラヒムとかアヴィとか様々な名前で呼ばれているが、彼は「エイブ」という名前に自分のアイデンティティを収めて我が道を歩んでいる。そんな彼の趣味は料理だ。暇さえあれば料理をして家族に振舞っている。もちろん、SNSにもアップして彼は充実したライフを送っている。でも、彼は家族がいつも食卓で政治の話から喧嘩に発展してしまうのを悲しく思っている。自分に何かできることはないだろうか?そう思っていた矢先に魅力的なブラジル人シェフを見つける。チコは《フュージョン料理》というのを得意としていて、世界各国の料理文化を混ぜ合わせた代物を作っているのだという。早速、エイブは彼の屋台に話を伺いにいく。そこで出会ったブラジルとジャマイカの文化を融合させた揚げ料理アカラジェに感銘を受け、料理教室をサボり彼の店で修行をすることになるのだ。

「FUSIONをCONFUSIONするなかれ」

という言葉を胸に彼は雑用から始まり、彼に料理の極意を習得する。本作は、中高生の映画好きにオススメな作品だ。自分の好きを武器に積極的に大人の世界に入っていく。エイブは12歳。いきなり屋台のものをつまみ食いしたり、キッチン台にリュックサックを置こうとしたりとヒヤヒヤするほどに無礼を働くのだが、積極性を武器に料理を通じて大人の階段を登っていく様子は何かに挑戦する勇気を与えます。また、移民として生きる人々の問題というものも学べるので子ども向け映画として優秀な作品と言える。

ただ、映画として観た際に弱い部分もある。折角料理で家族の仲を癒す物語なのに、割と感情で解決しようとしてしまっているのが勿体無い。確かに、フュージョン料理をイスラエルとパレスチナの関係性に持ち込む危険な挑戦ではあるのだが、そこは料理で解決してこそだろうと思ったりした。

東京国際映画祭上映後2020年11月20日より一般公開されます。
ヨラ

ヨラの感想・評価

3.1
ノアくんがパレスチナとイスラエルのダブルという設定、インテリア、セウジョルジ(ひさしぶりだな)の主題歌はいいんだけど、のれないまま、さいご強引なまとめ〜ってかんじ
serina

serinaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

君のバックグラウンドは何?に対しての「僕は、パレスチナムスリムとイスラエルジューイッシュのハーフで米国ブルックリン育ちだよ。複雑でしょ?」っていう自己紹介の典型文を持ってるエイブが愛くるしかった。

序盤は、ナポレオンダイナマイトを彷彿させるようなテイストのオープニングで心を掴まれ、その後は、ストレンジャーシングスのノアシュナップが美味しそうな料理を次から次へと作る話。ノアだからってミーハーな理由で観ちゃったんだけど、観てよかった。フード系の映画を見るのは何気に初めてで、こんなに良いものかと。料理と異文化の融合という王道サクセスストーリーは、ハッピーにしかならない。

チコがもう少しキーパーソンになってくると思ったけど、後半は料理というよりは、完全に家族の対立ばっかりで、前半と中盤のストーリーの毛色が変わってたような気がする。冒頭の異言語で歌われるバースデーソングとか面白かったけど、後半はややシリアスな空気がずっと続いてたから。
咲

咲の感想・評価

3.8
パキスタン系ムスリム家系の父と、イスラエル系ユダヤ家系の母の元に生まれた、料理が好きな少年の話。

STのウィルことNoah Schnappがひたすら料理をする。それだけでも観てて気持ちいい作品。自分のバックグラウンドの揺れに悩む姿がもどかしくて時折不憫だった。宗教を意識しない環境で生きてきたからかもしれないけど、親世代祖父母世代が押し付けるものではないんじゃないか…と感じてしまった。
「ジュリー&ジュリア」、「シェフ」とか好きな人はこれも好きだと思う!とにかく画面が食材や料理でカラフルで楽しいから。
SGR

SGRの感想・評価

3.8
「ストレンジャー・シングス 」のウィル役ノア・シュナップくん主演によるフード映画。映画館でかかってる唯一の新作だったから全くの情報なしで観たけど、なかなか良かった。

パキスタン系の父方とイスラエル系の母方の間に生まれた天才料理少年のエイブが、両親には有名フージョンシェフの下で一夏の修行を積み、フージョン料理で両家の不和を解決できるか…?といった内容。ちょっとラストは弱いしクラシックな展開だけど、設定だけで楽しめる一作。ブルックリンを舞台にした少年の一夏の冒険感も最高で、邦題をつけるとしたら『僕のサマーフードキャンプ』って感じ。(エイブは子供向けフードキャンプに参加するフリをして修行に行く)

あなたにおすすめの記事