うわーい、大味〜、ガバガバ〜。
いやでも嫌いじゃない。
大殺戮と大爆発とガバガバな作戦に主人公の独断専行をトッピング、家族愛を一振りして、ラストはタイマンの殴り合いで完成した90年代風味のアクション大作です。
タイトルとパッケージを一年後に記憶しているか心配になるほどの没個性ですが、こういう映画大好きでよく見てたわ〜と思い出させてくれます。
結構ハードで暗めな作品になりそうなのをクリス・プラットがいるだけで救っています。
なんなんでしょうこのクリス・プラットの陽性というかコメディ感。
地球を侵略を防ぐためにタイムトラベルを使うというのはよくあるのですが未来に行くのは中々珍しいです。
サラ・コナーが拉致られて未来でスカイネットと戦わされるみたいな話ですし。
あのダイナミックタイムトラベルは実写版のフォートナイトみたいでいいですね。
未来軍もさ〜、もうちょっと作戦考えて呼んでよ。
かつてない程トホホな感じのタイムトラベル軍の勇姿が堪能できます。
鑑賞前にJ・K・シモンズが配役されているのを見て絶対、鬼軍曹役だと思っていました。