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トゥモロー・ウォーのFKIシネマのネタバレレビュー・内容・結末

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

普通に面白い。
何より設定が良いよね。未来に行って戦うのもそうだし、それを義務化して徴兵制度にしてしまうあたりとか。当然反発も起きるわけですが。
クリーチャーに関しても食物連鎖の頂点感あるし性能もチート級、遠距離近距離強くて繁殖力もあるって…盛り込みすぎだろッとも思いましたが(笑)
こんな捕食するだけの獣みたいなクリーチャーが宇宙船を所有していたか、いつの間にか出現したなど疑問な点も後半で解説してくれるのも良かった。
あれが積荷設定だったのはかなり好き。食用なのか生物兵器なのかはわからないけど妄想膨らみますね。
主人公に関してもまた熱くなっちゃう。
未来の娘を助ける為に仲違いしていた父親と共闘するのもまたダブルの親子愛を感じます。
ただ現代のクリーチャーを倒すことで未来の娘を救うということになっていたけど
クリーチャーと戦っている未来の娘の世界線とクリーチャーを葬り去った後の世界線は違うと思うからクリーチャーと戦っていた娘は結局助からなかったのではと勘繰ってしまいました。
そこは起こらなかった未来の事象としてその事実すら消えてしまったということで無理矢理理解して納得はしましたがタイムリープものの難しいとこってそこですよね。
ストーリーも良く映像もかなり綺麗で出来がかなり良かったので満足です。
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