MikuOshika

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャングのMikuOshikaのレビュー・感想・評価

3.5
幼少期から知らず知らずのうちに
母親の所有物のように生活をし
生活のためなら売られる始末
ただ母親に認めてもらえるよう
愛情を注いでもらおうと
すこしでも褒めてもらおうと
一生懸命に生きたネッド
母親という絶対的な存在と領域から抜け出せなかった自分
結局、彼はそれはそれでいい最期だったのかもしれないけれど
我が子には
自由に好きな事をして生きてくれという願いにはグッときた。

なんというかネッド幼少期の男の子の演技が素晴らしいこと素晴らしいこと。
すごく良い表情で喜怒哀楽と心の虚無感を味わうなんとも言えん表情に鷲掴み。

豪華キャストだけど
ゲッスいラッセルクロウも
下品なチャーリーハナムも
卑猥なニコラスホルト
ぜんぜんみたくなかった...
MikuOshika

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