もはや、やり尽くされた感のある「タイムリープ」と「ラブストーリー」ですが、そんなことはありませんでした。まだまだ新しい切り口があることを痛感。本当に面白かったです。
「タイムリープを楽しむ」っていう発想が良いですよね。主人公のナイルズが、タイムリープした男性なら思いつくことを、モロにやっていて笑ってしまいます。ただそれにしても、彼の苦悩を想像すると、恐怖してしまいますね。
結構名言が多かったのもこの作品の特徴。
「物事は変わる。何が大切かもな」ってのがすごくいい。
あと「最後は「。」より「!」が良い」っていう台詞が、ありそうでなかった感じで新鮮でしたね。
そしてエンドクレジットのJ・K・シモンズがステキ。良い表情をしており、また彼が好きになりました。