プロップ

パーム・スプリングスのプロップのレビュー・感想・評価

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)
4.6
確かにループになると脱力、怠惰になる。そして記憶もあやふやに。
鑑賞者もワンパターンで退屈になるので内容、表現も過激に下品となる。このジャンルの宿命。
恒常性の認知。この辺リアル。だがサラはループ元の”朝”が違っていた為、未来志向できたのかと。
解決策が80年代SFっぽくてイイ。
エンドロールでナイルズに声掛けたあの『一言』はやっぱり…!?って処が、印象に残る結末の答え合わせの感じは上手い。