春陽

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人への春陽のネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こういう人の生き方を『清貧』というのだろう。足るを知る。色々と考えさせられ気付かされる事を沢山語ってくれた。反政府活動で、一番人として良い時期に刑務所で過ごす事になり、また屈辱を受け続けた人の言葉は重い。大体の名言は公式にピックアップされているが、何故そういう事を話すのかは、彼自身が語っている姿を見た方が良いと思った。基本はにこやかに話すが、話に入ると眼光が鋭くなるのは見所。親日なのは、幼少期に過ごした地域に渡米して花を育てていた日本人の移民がいたからで、彼らは良く働き、勤勉でとても真面目だったと言う。
日々ただ生きているだけでも良いかな〜と思っていたが、この作品を観た後はもっと生きることに意欲を持とうと思えて良い刺激になった。
春陽

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