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「白い暴動」に投稿された感想・評価

電気羊

電気羊の感想・評価

3.5
1970代のイギリスで結成されたパンクバンドThe Clash、Tom Robinson Bandを中心に、パンクムーブメントを生んだロンドンの社会情勢や若者たちのポップカルチャーが描かれたドキュメンタリー。

安い賃金でこき使ううために受け入れた移民により職を失った白人たちが、今度は人種差別で移民たちの国外追放を訴える。まさしくホワイトラッシュの理論だよ。

その中で愛されるべきクズ=パンクスが、Rock Against Racism (RAR) を標榜に掲げ、ファシストNFと差別闘争を繰り広げる。

そのムーブメントは全世界へ、そして日本にも届いた。
当時、中2だった俺もモロに洗礼を受けたよね。

no future for meで、nomore heroesで、i fought the lawで、power in the darknessだったぜ!!
今は表向きな差別はだいぶ減ったし、ヘイトスピーチも法によってある程度規制されるようになったように思う。
ただその反面、社会を良くするために声を上げたり運動することが「ダサい」と思われる世の中にも成り下がったと思う。特に日本において。

その点で、たとえ悪が公に蔓延っていた時代であっても、このように立場の違う人達が一つの目的、社会正義のために力を合わせて成し遂げていく、人々を巻き込んでいくエネルギーが生まれていた、この時代の空気を吸いたかったとも思う。

映像表現も手作り感溢れるジンや機関紙のようなクリエイティブに富んでいるので、飽きずに観れる。
音楽映画かと思ったら。
ちび

ちびの感想・評価

3.4
イギリスでの当時の人種差別について知れたのはとても有意義。
だけど、RARが行動した事で何がどう具体的に変わったのかがもっと知りたかった。
miena

mienaの感想・評価

3.7
作品としては、すごくおもしろい。
資料や映像が残されていたことに
RARの誇りを感じる。見応えたっぷり。

でも…
こんなにカッコよくて刺激的でクリエイティブなムーブメントがあったのに、
EU離脱、移民問題……お国柄ってそうそう変わることはないのかと思うと、残念な気持ちになってしまった。

日本人がえらそうなことは言えないのですが…
橡

橡の感想・評価

4.0
現代日本と比較して勝手に落ち込んだ。見るべき映画。
クラッシュのドキュメンタリーだと思ってたけど反差別運動のアイコンとしてクラッシュがいたりしたというお話

このレビューはネタバレを含みます

感想
一市民の行動が世の中の流れを変えた瞬間を見れてグッときた。どうせ無理とか無関係と思って見て見ぬ振りばっかりする自分あかん…。
見る前は黒人や白人の人達の知り合いもいないし接点がないように思ったけど、不満のはけ口を少数派の人達に向けるのは国とか時代とか関係ない。
クラッシュ聴いてみよー!
UKのracismについて知識がなかったので勉強になる。
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