白い暴動の作品情報・感想・評価

上映館(9館)

「白い暴動」に投稿された感想・評価

やっぱかっこいいなジョーストラマーもトムロビンソンも。雑誌の紙面がかっこよかった。憧れてます。
lgKaoring

lgKaoringの感想・評価

4.0
差別の話は山ほどあるが、イギリスのこの件は恥ずかしながら知らなかった。

ショックだったのは、あのクラプトンやデビット・ボウイが?
そこまで差別が根付いていたとは。

ずっと辛い思いで観ていたが、ラスト、ライブのシーンは圧巻。
音楽がここまで大衆を動かせるとは凄い。
心揺さぶられた。

映像も斬新で、音楽と伴いむちゃくちゃお洒落。

しかし、気になってしょうがない事が。
なぜそこにアフロ犬?
パンクとレゲエが世界を変えた、分断と連帯を捉えた迫真のドキュメンタリー!

「白い暴動」
WHITE RIOT
2019年 イギリス

ザ・クラッシュはアルバム「ロンドン・コーリング」を持ってるぐらいで、本作タイトル同名曲は聴いたことがある程度。
国民戦線についてはなんとなく知ってたことを先日観た「カセットテープ・ダイアリーズ」で思い出したけど(隣家のおじさんのセリフ!)、ロック・アゲインスト・レイシズム(RAR)に関してはなんにも知らなかった。

■背景と展開
第二次世界大戦後、労働者不足を解消するために多くの移民を受け入れたイギリス。しかし70年代になると深刻な経済の不振によって安い労働力である移民たちに職を奪われてしまう不安が募り、排外主義、人種差別意識が高まっていった。

移民を拘束して国外へ出すべきだ。
この国は10年後、植民地になる。

政治家や、有名アーチストでさえこのような発言をし、極右団体の国民戦線(NF)が我が物顔で示威行動を繰り返した。
それに異を唱えた芸術家のレッドが、ザ・クラッシュのパワフルなLIVEに触発され、「イギリス国民は一つだ!」の声を上げて仲間たちと共にRARを立ち上げたが…

という背景と展開を、当時のリアルな映像とRARメンバーへのインタビューでつないでいくドキュメンタリーなんですが、エンタテイメントとしては超面白く、いま2020年がまさにこの延長線上にある状況であることには暗澹たる思いになりながら、とても考えさせられることの多い作品でした。

RAR創設秘話や、有名アーチストの思想表明やダンマリ、パンクとレゲエの音楽的意味合いでの結びつき、そしてレッドたちも想像しなかった、ヴィクトリア・パークに押し寄せた8万人の市民たち…
生、映像の別なく、いままで観てきたLIVEの中で、まったく異質の熱がある。主張がある。怒りがある。願いがある。

これの監督ルビカ・シャー。イランとパキスタンにルーツがある若きイギリス人女性。
映画の最後の字幕のとおり、まだ終わっていないのだ。

でも本作が持つシンプルで強いメッセージは、いまの状況下に対しても無効ではないと思った。観ておいて本当によかった。

音楽(人)は、無力なんかじゃない!
音楽(人)を愛し、差別を憎め!
分断するな、連帯するんだ!
憎み合うな、音楽(人)で溶け合うんだ! 

最後にザ・クラッシュ「白い暴動」の一節を。

白い暴動
俺は暴動を起こしたい
白い暴動
俺たちの暴動を
困難を抱えた黒人は
抗議のレンガを投げる
白人は学校へ行き
マヌケになる勉強を
教えられたことを
ただやってるだけさ
白い暴動
俺は暴動を起こしたい
白い暴動
俺たちの暴動を
海

海の感想・評価

-
差別と音楽でで戦った若者の時代があったなんて知らなかった。シャム69、ザ・クラッシュ、もっと聴こうと思えた~。字幕が縦になったり横になったりするのでちょっとスクリーンが遠めの席で観た方が観やすいかも。と言われて確かになあとなったのでこれから観るかたは是非参考に…。
桜井誠支持のバカに観て欲しい。
1976年から1981年まで存在した団体「Rock Against Racism」のドキュメンタリー🎵
音楽映画じゃないよ!
でも音楽で世の中変えようとした人達の話
40年も前のムーブメントなんだけど、あれから世間は世間の見る目は変わった?あんまり変わっていないよね…

この映画に出てくる政治家がどっかの国🇺🇸の大統領と同じ事を言っている
RARについては言葉は知っていたが、運動についての歴史などよく知ることが出来た。『THIS IS ENGLAND』観たくなった。
ちゃん

ちゃんの感想・評価

2.3
自分の知識量が足りませんでした。。

ただ当時の英国のファッションや社会情勢、音楽カルチャーなどを知るのにも面白い。
ゆり

ゆりの感想・評価

3.7
恥ずかしながら、1970年代のイギリスがこんな大変な状況にあったとは、今まで全く知らず。。。

暴動って何に対して?と思ってましたが、なるほど、いつの時代も変わらんのやなと、よくわかりました。

Brexitがあった今だからこそ必要だった映画なんやなぁという内容。だけど、レイシズム側の訴えがどえらく過激でびっくりした。。そしてナチスを倒した国でナチスを肯定する派閥ができてたなんて、皮肉というかなんというか。

世の中の風潮が変わったとはいえ、今でも差別意識は根強く残ってる。こういう運動が繰り返されるうちに少しずつ変わっていく、、といいけどなぁ。。
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