近未来、管理が進み、
遺伝子が近い同士の性交渉が
厳しく禁じられた社会の中の
男女の愛を描く
SFラブロマンス
2rd
説得力のある
「近未来感」
徹底した管理社会を
「事実」として
自然に感じさせる
その手腕はスバラシイ☆
ただそこに
ワクワク感はない。
それをベースとして
「運命の愛」を描く
砂漠のように
乾いた人の夢や、
冷たく清潔すぎる
「街」の中、
むさぼるような
精神的な「愛」の形
は、
運命と重ねられ
非常に「際立ち」
ささやきが聞こえるような
独特のエロティックさがある☆
ひんやりとしてやわらかく温かいSFで観た後静かに眠りたい!
時にオススメ☆
心に残った台詞は
『きっと記憶の片隅に潜んでいるだけ』