海風

アンティークの祝祭の海風のレビュー・感想・評価

アンティークの祝祭(2019年製作の映画)
3.4
フランス映画を求めて。
カトリーヌ・ドヌーヴとイザベル・ユペールってフランス映画に無くてはならない存在だよね。
私のイメージ上、カトリーヌは 王道ストーリーのヒロイン役が似合うような。イザベルは、不思議な雰囲気漂うスパイシーな映画が似合う。
イザベル・ユペールが出演してる映画が大好きなんだけど、この映画を観て カトリーヌもええなあ となりました 笑
白髪に花柄ワンピースって美しいよね、私の好きな組み合わせだな。
「シェルブールの雨傘」が苦手で、どうしても印象がそんな良くなかったんだけど、、「神様メール」を観賞した辺りかな。彼女の魅力って本当に色んな表情だったり場面に転がってるんだよね。

ではでは、映画の感想の方に。
アンティークって時代を感じられて、受け継ぐ感じがヴィンテージならではの愛を感じるよね。
理解出来る感情だなあ、「私の人生の最期の日」って。人間って不思議なもので、虫の知らせって言葉があるように いつもと変わらない日常を送ってても 何となく感じてしまうらしいね。
ある人は 急に片付けをしようと雑誌をまとめて玄関に置くように、クレールの場合はアンティークをヤードセールで売る。
最後の演出も良かったんじゃないかな、中途半端な終わり方じゃなくてまとまりがあったし。
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