ぶらぴーにょ

MOTHER マザーのぶらぴーにょのレビュー・感想・評価

MOTHER マザー(2020年製作の映画)
3.0
終始胸糞で映画に気力を抜かれた。
誰も知らない、子宮に沈めるを乗り越えたメンタルに追い討ちをかける。

何故か働かない秋子。家族に援助を求めるくせに、周りから助けられるとプライドが許さないのか拒絶し発狂する。途中作業所の世話になってるおじさんから鋭く諭されても変われなかった…
ジャケットの男の子は中盤から登場。幼少期ではやけにませており、秋子との貧乏生活を達観してるようであった。
そんな秋子が好んだのが遼というのがまた…恐喝窃盗と裏社会の繋がり持つのは流石にあかん。宇治田は途中で影もなく。
ノマドランドより深刻なノマド生活を繰り返し、旅の恥はかき捨て。トンズラしまくりでよく警察に追われないよな。
秋子のバックグラウンドがあまりなく、少し出てくる周平のお父さんとの関係が知りたかった。ホイホイ男と寝る秋子からしたらその人もたまたま出来ちゃった人という認識?
家族はある意味その中の人たちの"クニ"。ルールや方針なんかはそれぞれ。周りが干渉する事情でもない。あなたの子はあなたが育てて欲しいし、他人が育てるのもおこがましい。これも課題の分離なんかなぁ。それにしても12年は長いよ。

途中出てきたフリースクールの記念写真での謎の被り物。どゆこと??
周平髪オシャレにする金あるなら妹になんか買ってあげて!