題材、俳優さんの無駄遣い。
不快の垂れ流し。
奥行き、起伏、連なりの無さ。
「マリアかモンスターか。」というキャッチに魅かれ、それから想像していた方向性ではなかった。残念。
良かったのは、ラスト。夏帆さん演じる児相職員・亜矢さんと周平の対面シーン。
錯覚していたが、彼はまだ幼い少年なのだとハッとした。
奥平大兼くん恐るべし。
▼▼▼以下、ややネタバレぎみ?の所感▼▼▼
観客に思考の余地が残らず、それ故の奥行きの無さなのだろうか。
特に、
・祖父母殺しを指示するシーンを明確に描いてしまう
・弁護士に「あなたたちは共依存ですよ」と言わせてしまう脚本
・○日後とか、○年後とか、字幕が出てしまう。
など。
「なぜ少年は祖父母殺しに至ったのか」を描きたいのは分かるのだが。
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「日日是好日」や「まほろ駅前〜」などは好きだっただけに。
原作も素晴らしかった10月公開の「星の子」に期待!