どっちかと言うとこれまで娘さんや学生役が多かったような気がする長澤まさみが、ガチでクズな毒親の母親役を演じてましたよ…
息子を使って、親、妹、元旦那、皆川猿時さんにお金をガンガンせびってましたなぁ…
長澤まさみ、阿部サダヲが組んで皆川猿時、演じる市役所職員を追い詰めていくシーンは実に愉快だった…
あと、やっぱり阿部サダヲのここまでクズ野郎な彼氏を演じられるとは…ですよ…
ランボーおじさんがいたらやっつけてくれと思わせる高い演技力は凄かったですなぁ…
いつまでもたっても親離れ、そして子離れできないなかで葛藤する周平役の子は幼少期も少年期もどっちも良かったですよ…
なんとなく、そんなにスコアが高くないのは、まぁこういう少年が主人公ものだと去年見た『存在のない子供たち』に比べれば恵まれてんのかなぁと思ったから次第です。(なんだその理由!)