日付は忘れたけど公開日に見に行きました。長澤まさみさんが好きなのもあるけど、こういうテーマに触れてる映画は何でだか見なきゃいけないという使命感に駆られてしまう。
「誰も知らない」しかり「子宮に沈める」しかり。まあ「子宮に沈める」は最後まで見ることはなかったですが。
この映画のどの登場人物にも共感することはなかったし、何の感情も湧き上がらなかったというのが僕の感想です。
いや、何の感情も湧き上がらないではなくて、無の境地で見てました。アキコもシュウヘイですらも成るべくして、ああなった感が拭えない。
アキコが子離れできないのなんて分かりきった事だけど、シュウヘイが誰よりも親離れというか、誰よりもアキコを大切にしていたなあ、と。
だったらああなるな、あの未来しかなかったんだな、しゃーないなと納得せざるを得ない。
少なくとも何かを訴えかけてくるような、問いかけてくるような分類の映画ではなかった。
ただ見せられてた。
そして無の境地まま家路につき、頬杖をつきながら1時間ため息をつくような笑
なので見なくてもいいと思います笑