世界自閉症啓発デーに鑑賞したのは偶然。
外国語映画と思っていたら、新聞で原作者が日本の方だと知りました。
彼は語りの中で紹介されます。
数名の当事者と家族のドキュメンタリー。
普段の生活の中では知ることが出来ない彼らの生活、家族の想いを
垣間見せてせて頂きました。
映像と音で
何とか彼らの見えてる世界を表現しようとしてます、あの少年は原作者の東田さんのイメージなのでしょうか？
(この部分は無くても良かったような…)
“知らない”事は怖いです、どうして突然、大声を出すのか？(私は大声が苦手)
同じことを呟くのか？
彼らの見えてる世界、
例えば物を全体からではなく細部から観る、とか
(これも一人一人違うのでしようが)
音声で意思を伝えるのは難しくても
アルファベット一つ一つを指し示すことで意思を伝える事が出来る(人もいる)
とか
少しだけ彼らを知ることが出来て良かったです。
家族の言葉＝子どもの気持ちを理解しようとする、は
全ての人に共通する事ですし
(なかなか出来ないんですけどね)
少しでも多くの方にご覧になって頂き
“知って”欲しいと思いました。
できれば
せっかく原作者が日本の方なのですから
日本でもつくられるとよいな、と思いました。
原作も読みたいです。
