僕が跳びはねる理由の作品情報・感想・評価

「僕が跳びはねる理由」に投稿された感想・評価

と

との感想・評価

3.3
自閉症の人の目に映る世界とか頭の中で考えてることとか、初耳なことはいくつかあったけど理解の及ぶ範囲内のことだったしガラッと価値観が変わるような話はなかった。そもそも同じ人間だしね。
自閉症とか関係なく人間の言動には何かしらの理由があると思ってるから、それを知ることができたのは良かった。文字パネルで普通に意思疎通できることとかはもっと広く知られた方がいいと思う。
それよりも人の気も知らないで一方的に差別して誹謗中傷できる人間の方がよっぽど理解不能なんだよな。

とか、そんなあっさりした感想しか出てこないのは今自分の身近に自閉症の人がいないからかもね。
小学生の頃、下の学年に発達障害の男の子がいてたまに戯れ合ってたけど普通にかわいかったなぁ。

生まれ変われるとして自閉症とそうでない人生どちらを選ぶかと問われても自閉症を選ぶって言葉が印象的だった。
abmarsch

abmarschの感想・評価

4.0


なんか初めから涙が出てきた…。


お母さんが周りから
「いいお母さん」と見られたくて
子どもの気持ちは置き去り…
とか、
寄り添いたいけど
見えてる景色が理解出来ないから
子どもの気持ちになかなか近づけない…
とか、
自分たちがいなくなった未来の話は
したくなく胸がつまる感じ…
とか、
分かりすぎるくらい
共感できた。

日本でも昔は
悪魔に取り憑かれた子ども…
という目はあったように思う。


スクリーンに出てきた子どもたちがみんな、
生きにくいこの世界で
一生懸命に生きてる姿や、
両親が必死に我が子を守ってる姿には
涙がとまらなかった。

発達障害といわれる子どもたちが
これから生きていくこの世界で
何かお手伝いできることはないか…
今よりもっと関われることはないか…
とあらためて思ったし、
やっぱり私は
発達障害のある子どもたちが
愛おしくてしょうがないし、
やっぱり大好きなんだ!
と胸を動かされました。




一緒に鑑賞した人たちは
年齢層が高めの人たちが多くて、
この人たちがみんな
発達障害や自閉症について
理解してくれるんだと思うと嬉しかったし、
(ちょっとおこがましいかな😅)
もっともっとこの映画から
理解者が増えることを願っています。
yik

yikの感想・評価

3.5
予告を見て、自閉症者の見る世界を刺激的な映像と音で表現する、というのに興味を持っていたが、実際それほど鮮烈な映像でもなく、ナレーションで説明してそれをまた映像で何度も見せるというやり方が少ししつこかった。し、そんな単純に映像にできるものなのか、と疑問でもあった。

何より東田さんの原作を読むべきだ、と感じました。
作品自体は素晴らしいものだと思うのですが、ひとつ素朴な疑問としてナレーションについてです。このナレーションはまるで自閉症患者が本当に頭の中で考えている本音を語っているかのような感じで喋っていたことが凄く引っかかっています。さすがにそこまで自閉症患者というもの理解した感じにしてしまうのはちょっと違うんじゃないかなと思いました
音響が特に興味深かった。接写も綺麗でした。
自閉症の人たちには世界はこういう風に見えてるんだと知ることができた。
彼らにとっては情報量が多すぎる世界だし、それを表現するのに少し時間がかかるだけで、自閉症でない人たちと同じ人間なんだと思った。
彼らのことを何も知らないから避けたり怖がってしまう。どういう風に感じ、思い、考え、行動しているのかを知ることができて良かった。
発展途上国ほど偏見が根強く残っている現実。
もっとたくさんの人に知ってほしいし、観てほしいと思った映画でした。
chico

chicoの感想・評価

4.0
自閉症といっても色々な人がいるから一概には言えないけど、彼らは常に人に何かを与えて続けている力強い存在なんですよね。それは、知性だったりアイデアだったり。学ぶことが沢山あるなあ。

原作、もう一度読み返してみようと思う!
価値観が変わったというよりかは、視野を広く持って想像力と好奇心を失くさずに生きていこうと改めて思った。


本当に心を閉ざしているのは誰なのか?
“普通”とはなんなのか?を問われた気がする。
sarusaru

sarusaruの感想・評価

3.8
子どものころ、母に「どうしたいの?」と聞かれて、気持ちを言葉にできず押しだまっていると、しびれをきらした母に話を終わりにされた。自分を否定されたと悔しくて、でもまだ言葉が出なくて、泣くしかなかった。そんな事を思い出しながら、自閉症は脳の多様性の一つだと思った。映像は現代的に洗練され、物語的な脚色もあり、ドキュメンタリーらしくない感じもするけど、より多くの人に届くいい映画。
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