YAZ

ホース・ガールのYAZのレビュー・感想・評価

ホース・ガール(2020年製作の映画)
4.0
アリソン・ブリー主演・制作・脚本
の3役こなした意欲作。

彼氏なし、仕事後の一人ドラマが
楽しみな内向的な女性サラは
誕生日も一人
見かねたルームメイトがパーティ
を企画して。。。

やや変わった女性にもロマンスが的な
流れと並行して彼女の身の上に現実か
妄想か奇妙なことが。
エンドに向かうに連れてエスカレート
する一方でもはや制御不能状態。

やがて彼女の忘れたい記憶が明らかに。
サラの言動、行動を説明するのは不可能
なんだけど妄想で片付けるのでなく
ある時から精神疾患を発病したのでは
ないかな。

すべてサラ目線なのでこちら側が共感できる
わけもない。
ある意味のリアリズム志向な意欲作として
よろしいかと。

サラの気持ちに寄り添うことは難しいが、
ジェフ・バエナの絵作りはスタンダードで
とても見やすい。
内容の非日常さと上手いことバランスを
取ってるよう。

デュプラス兄弟プロ制作
カウンセラーで兄が出てた
YAZ

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