このレビューはネタバレを含みます
たまたま拾われたサーカス団で身につけたある技能を使って成り上がろうとする男のお話。この監督の作品らしく、暗くてグロテスクですが、先が読めない展開と良い緊張感が思ったより楽しめました。
ブラッドリー・クーパーが今回もただのイケメン俳優じゃないぶりを発揮。暗い過去を持つ胡散臭い男をうまく演じてます。
彼に関係する3人の女性たちもなかなか個性的なメンツがそろってて、良い感じの緊張感が出てました。
要するに人を騙しちゃダメ🙅って話で、オチの因果応報は皮肉が効いてていいのですが、それはそれとして、ケイト・ブランシェットの最後のアレって、どういうことなんですかね。何が目的でそうしてたのか、イマイチ分からず消化不良。