ワンダーよにだ

情婦のワンダーよにだのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.0
うわ、めっちゃ面白いじゃん!?

10年くらい前の中学生の頃に見たときは、最後の展開が読めちゃって低評価だったけど、なんてオシャレでセンス溢れる法廷コメディなんだろう!


前半はデブのおっさん(主人公)とうるさいナースの掛け合いでコメディとして楽しめ、
後半はとてもさっきまでのデブとは思えない豹変ぶりで被告人を弁護する主人公がかっこいい!そして緊張感を保ちつつもそれを壊さない程度に笑わせてくれる。


小道具の細かい使い方などがとても上手い。
リフトはいちいち笑っちゃうし、法廷での薬が遊んでるようで時間の経過を表現してたり、最後の魔法瓶のくだりもおっしゃれ〜!

中学生の頃はこの良さがハマらなかったんだなぁ〜。なんとももったいない!

邦題も、見たい意欲を無くしてしまう感じだが、見た後はとてもしっくりくるセンスの良いタイトルだと思う。

多くのひとが感じてる興奮を体験できなかったのは非常に残念だけど、間違いなく楽しめる作品だし、
今作に影響を受けまくっている映画はこの世に溢れているので、この映画を見た後と前では面白さの基準が変わってしまうかもしれない。
そういう意味で、この映画をまだ見てない人が羨ましい!


(´-`).。oO(それにしてもマレーネディートリッヒは当時50代ですよ。バケモノの様な美しさ。特に足。)