kazu1961

情婦のkazu1961のレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.6
「情婦」
原題「Witness for the Prosecution」
1958/3/3公開 アメリカ作品 2017-146
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング4位 再鑑賞

法廷ミステリーの不朽の名作!!完璧なストーリー展開と映画史に残る驚愕のラスト。。。
初見の方は今から何も調べず、黙ってこの作品をすぐに観てください。この物語の結末を知らないという事がどれだけこの作品を観る上で幸せなことかを知ることになりますよ!!
役60年前のモノクロ作品侮るべからず。
大好きな作品です!!

アガサ・クリスティの短編「検察側の証人」の映画化。主演のマレーネ・デートリッヒたっての希望で、監督にはビリー・ワイルダーに白羽の矢がたった。タイロン・パワーが未亡人殺しの容疑者役、女優・エンターテイナーであるマレーネ・ディートリヒがその年上のドイツ人妻に配役された。さらに、実質的な主人公である老弁護士には、チャールズ・ロートンが扮し、その付き添い看護婦役には、実生活のロートン夫人であるエルザ・ランチェスターが扮した。ロートンがアカデミー賞主演男優賞、ランチェスターが助演女優賞にそれぞれノミネートされた。ともにオスカーは逃したが、ランチェスターはゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞した。
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