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情婦のchipのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
5.0
1957年のビリーワイルダー作品。
どんでん返しの法廷ものとして有名な本作品、やっと観ることができました!

邦題の「情婦」からは想像もつかない、二転三転…思いがけないラストにびっくりでした!
原題は「Witness for the Prosecution~検察側の証人」

金持ちの未亡人を殺害した容疑で、逮捕された男の弁護を引き受けた老弁護士。法廷でのやり取りが主な作品ですが…

退院したばかりの彼と、口うるさい付き添いの看護師のやり取りが楽しい。このふたり、実の夫婦だったようで…なるほど息がぴったりだったわけです。
クスリを飲むために持参している魔法瓶~ココアが入っていると彼が言っていたけど…ブランデーだとラストに指摘する看護師、それも笑顔で。すべてわかっているわよ~と言いたげな(笑)

容疑者の妻を演じたマレーネ・ディートリッヒ。先日観た「ウィンストン・チャーチル」の妻役のクリスティンスコットトーマスに似ている感じで。美しく、しかもキレキレな演技ですてきでした!

60年以上も前の作品ですが…
U-NEXTの配信で、とても鮮明なモノクロ画像で観ることができました!
画像の美しさだけでなく…作品自体すばらしくて…色褪せない名作とはこういう作品だと、つくづく思いました。