阿呆

情婦の阿呆のレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.8

面白すぎた

「結末は決してお話にならないよう」

法廷シーンでのアングルが絶妙
緊迫感もありつつ、傍聴席では緊張感がなかったりな裁判所が、判決が迫るほど全体が緊張していくのが見事
言葉も、さすがのチョイス
最低限の質問から最高のアンサーを得る

言わずもがな間の抜けないラストの展開がすごい
こんなにみんなラストがすごいって言ってて期待値あげて観てるのに、ほんとにラストがすごかった
ウィルフリッドのラスト法廷を去るときの台詞がかっこいい
彼を演じたチャールズ·ロートン、展開のテンポを操るのがすごい...チャーミングであり滲み出る裁判への熱意はひたすらかっこいい✨🤔
クリスチーネ役のマレーネ・ディートリヒの存在感が見物🤦
阿呆

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