Hoshiduru

情婦のHoshiduruのネタバレレビュー・内容・結末

情婦(1957年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画の観方を間違えたのでもうちょい低めの評価だったけど、観点替えたらもうちょっと好きになった!ラストを踏まえてもう1回見たら絶対もっと好き。
減点理由:オチへの期待値上げすぎたのと、白黒映画はまだ慣れなくて面白さとは別でねむくなっちゃう

「同じ女優だなあ」ってなっちゃった…でもラストの目が回るような展開は楽しかった。法廷ものって構図がはっきりしてて楽しいし、傍聴席がそのまま客席みたいで盛り上がる。これ満席の映画館だともっと良いだろうな。
*別人が演じてる説があるのか…同じ女優だという前提で話すと、現代の別人級メイクを見慣れてるとすぐにわかるかも。舞台だったら一人複数役なんてよくあるから分からないんだけどね…

「女優」って役どころなのが好み。彼女は常に誘導されるまま、与えられた役をこなすばかり。探偵役ですら、演出に回り彼女を動かすのがね…。ため息ついてしまう。この後『シカゴ』に続きます!って感じがしてわっくわくしちゃうね。シカゴでてっぺんとれるよきっと。
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