このレビューはネタバレを含みます
20代だけどこんなに早く認知症を体験できるとは思わなかった…
今までにない作品で勉強になったし介護する側と介護される側のどちらのことも深く考えさせられる一本だった
アンソニーが自分自身の事も忘れはじめ、“自分は誰?”と言うと介護士のキャサリンが“アンソニーよ”と言い、“いい名前だ”と言ってから自分のママの事を思い出し会いたがるシーンが一番辛くて一緒に涙しそうだった
出てくる俳優陣みんな知ってる人ばかりでそれも豪華でその上演技にも圧倒されとても見応えのある満足できる映画でした
こりゃあアンソニー・ホプキンスが受賞したのも納得!身近に感じるような自然なおじいちゃんの演技がすごい