ファーザーの作品情報・感想・評価

ファーザー2020年製作の映画)

The Father

上映日:2021年05月14日

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

あらすじ

「ファーザー」に投稿された感想・評価

シリアス系だけどラストの展開になってがっかりしたところがありました
どこからどこまでが本当か嘘なのか分からない、頭で整理しようとしてもできない不思議な体験。青色の印象がシーンごとに変化して面白い。
73.『ファーザー』
81歳の高齢者が患った認知症体験がテーマの作品。登場人物や時間軸がめちゃくちゃで、ノーラン作品を思わせる世界観。症状の恐ろしさを痛感する。私ももしかしたら遭遇するであろう体験の前に出会えて良かった。ラスト、アンソニー自身を思ったら観賞後の余韻が辛かった。良い作品。
Ayu

Ayuの感想・評価

-
アンソニーホプキンスの演技うますぎ
途中ちょっと眠くなってしまってガチで認知症疑似体験でした
NO

NOの感想・評価

4.0
認知症の老人視点の映画だと聞いていたけど想像以上だった。
冒頭、意外と普通のファミリー映画に見えたけど、
「え、お前だれ?」「え、何が本当?」という展開が次々と起きていく。
ここ数日間の記憶はないし、部屋もちょっとずつ変わってるし、娘が知らねえやつになっていて、めっちゃ怖い。

周囲の人間、空間、時間、全てが不確なものになって、三次元的な迷路に迷い込んだようだった。
もはや、SFサスペンス。特にノーラン作品辺り。
時間が飛ぶだけならまだしも、妄想も入ってくるから、余計訳が分からなくなる。

自明だったものが揺らいでいくってこんなに恐ろしいのか。
認知症患者って支離滅裂だなと思っていたけど、当人にとってはその時々の確かな「現実」があるのか。
そりゃあ、子供扱いされたら怒るわ。自分としては理性があると思っているんだから。

何が過去で、何が現実か分からくなるけど、
1つの事実だけははっきり認識できてしまうラストが切なすぎる。
アカデミー主演男優賞の アンソニー・ホプキンス。
なるほどの役柄と演技は必見です。

家具や調度品、音楽に重厚感があり、
不安定な気持ちを表すような音調。
スクリーン越しでも緊張感が伝わって来ました。

ノーラン作品を好む層から、高い支持を受けるだろう印象も。
ラストシーンが深く残る、素敵な作品でした。
Yuko

Yukoの感想・評価

4.8
登場人物の老いを描いていますが、内容は、とても感慨深いものでした。亡くなった両親とも重ねてしまい始まって数分から泣きっぱなしで、やがて自分達にも起こりうるかも知れないテーマ。
人は誰しも誰かに寄り添って救われているけど、本当はずっと孤独なんだと感じる映画でした。
アンソニーの表現する表情が素晴らしい。茶目っ気ある仕草だったり、困惑の表情、子供のような不安感。
どの場面も自分の父母もそんな気持ちだったのだろうと思い返しました。
アンソニーが拘っていたフラット(住まい)のインテリアが秀逸。色の使い方、家具や絵画の見せ方が素晴らしかった。
あの部屋からは誰も離れたくないなぁ。
色使いは同じだけれども、場面を繋いでいる映像がよく考えてあるなぁと思いました。カーテンの柄、話と繋げている?のかな?
ゾロリ

ゾロリの感想・評価

4.5
幸福を目指すのが人間の善なることとして私は生きてる。できているかはおいておくけど。

理不尽で、でも誰も悪くない、誰にとっても不幸なことは誰の人生にも起きうる。
どこにも明解な逃げ道もなく、妥協を重ねることでしか光が見えない闇が誰の側にあってもおかしくない。

そういう状況でも、それでも客観的に冷静に幸福を目指すのがよいと鑑賞中思った。

理想でも。
mity

mityの感想・評価

3.2
やってることは面白いと思うし、アンソニー・ホプキンスの演技は素晴らしいんだけど映画としては、ねぇ...
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