ファーザーの作品情報・感想・評価 - 354ページ目

ファーザー2020年製作の映画)

The Father

上映日:2021年05月14日

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

あらすじ

「ファーザー」に投稿された感想・評価

shogo

shogoの感想・評価

4.5
介護する側のつらさはもちろん、介護される側のは辛さを訴えかけている。まったく繋がらないカットバックを用いることで、認知症の断片的な記憶を巧みに表現している。こういったことが続けば混乱し、狼狽してしまうだろうということが容易に想像できるのが堪らなく辛い。

83歳にしてなお精力的に活動する名優アンソニー・ホプキンスの真骨頂。
どど丼

どど丼の感想・評価

4.2
第93回アカデミー賞強化週間1本目

認知症に苦しむ老人の苦悩、苦痛を彼視点から描いた作品。現実と妄想が交錯する描写がもう終始ホラー映画だし、イモージェン・プーツが出てくるから「ビバリウム」思い出した。苦しい。アンソニーに希望を感じられないのが苦しい。数十年後に観たら本当にキツいだろうな……。

アンソニー・ホプキンス、まさしく圧巻の演技。
Ayumi

Ayumiの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

全然場面に移り変わりがない、登場人物も少ない、大きな出来事がないのに集中してみてられる。
亡くなった自分の祖父母を思い出して、祖父母の気持ちや自分の態度は正しかったのか考えて、悲しくなった。
アンソニーホプキンズすごい。見終わってからアカデミー賞ノミネートと知ってまあそうでしょう!と。
一

一の感想・評価

4.3
原作者のフロリアン・ゼレールが自らメガホンをとった長編デビュー作
アカデミー賞にも6部門でノミネートされています

舞台「Le Père 父」を基に、老いによる喪失と親子の揺れる絆を、記憶と時間が混迷していく父親の視点から描いたヒューマンドラマ

認知症という身近な病を感動として消費せずに、恐ろしくもしっかりと上質な社会派エンターテイメントに仕上げられた傑作

演技 脚本 演出 編集 全てが非の打ち所がないほどハイレベル
デビュー作でこれほどの質の高い映画を作ってしまう底知れぬ才能に脱帽

ほとんどは家の中のみで展開されるという非常にミニマルな設定でもサスペンスフルで見応えしかないし、数少ない登場人物でもその全員が桁違いに素晴らしいパフォーマンス

とにかく真っ先にいいたいのは、どの映画でも凄まじい演技のアンソニー・ホプキンスですが、本作に関してはちょっと群を抜いてきてる
派手さはなくしっとりと静かな演技でも『羊たちの沈黙』のレクター博士クラスと言えるほど超ド級のパフォーマンスで、“史上最高の演技”という宣伝文句もあながち間違いではないから凄すぎる
間違いなく彼なしでは成り立たない作品

一見すると偏屈なおじいちゃんでも、ユーモアもあるしチャーミングなのが超リアル
中でも印象に残っているのは、一瞬ですがさりげない肩トントンシーン
ここで涙をこらえるのを諦めた
役の名前がアンソニーというのもじわじわくる

これまでにも認知症を扱った作品はいくつもありましたが、本作は認知症視点で描いているというのがとても新感覚で、それがまたゾッとするほど恐ろしく考えさせられる

つい先日観た『僕が跳びはねる理由』は自閉症を体験するような映画という側面もありましたが、本作は言うなれば認知症体験映画という作りで、日々悪化していく幻想に戸惑い混乱しながら、記憶が無くなるだけでなく、時間や現実と妄想の区別がつかなくなるという恐ろしさ
少し複雑な部分もなくはないけど、認知症の方はこういう風に世界が見えてるのかというのが体験できるので、観た方なら今後認知症の方に出会った場合今までより少しは優しくなれる気がする

とはいえそれだけではなく、介護疲れする娘の心情などもしっかりと掘り下げてくれるので、切なくて苦しい親子のやりとりがなんとも身に沁みる…

ここまで凄まじいアンソニー・ホプキンスの独壇場になってしまうとどうしても影に隠れてはしまいますが、娘役のオリヴィア・コールマンも助演女優賞当確レベルの圧巻のパフォーマンスでした

誰の親でも、もっと言えば自分自身にも起こりうる恐ろしい病をテーマにしている作品なので観ていてとても辛くてきつい映画ではあるけど、凄まじく完成度の高い作品でした

〈 Rotten Tomatoes 🍅98% 🍿90% 〉
〈 IMDb 8.3 / Metascore 88 / Letterboxd 4.2 〉
ina

inaの感想・評価

3.9
老いをうまく描いた映画。
人や場所、物事の記憶の取り違えとはどういうことか、年を重ねた立場の視点で秀逸に表現されている。
アンソニーの秀逸な演技が他の出演者の技量を引き立てている。
Eiti

Eitiの感想・評価

4.0
認知症になった側からの視点での日常はとても新しかった。わかってたようで、わからなかった世界。認知症の家族がいた事があると特に刺さるものがある。アンソニー・ホプキンスの演技の素晴らしさも相まって、混乱、悲しみ、不安がダイレクトに伝わる。血縁者の娘、他人の夫、仕事としての介護士、それぞれ違った立場の人間の様子もとてもリアル。面白いというよりは、映画として良かった。
TB12

TB12の感想・評価

3.2
舞台っぽい映画だなーと思って見てたけど調べたらやっぱ舞台の映画化なのね。

一見退屈だし映画内で状況がコロコロ変わるトリックもすぐ察しがつくのだけど認知症の怖さや苦しみそして介護の大変さを身に染みる事が出来るという意味では中々の秀作だと思う。

さすがは世界で上演された舞台なだけはある。

実の所アンソニー・ホプキンスの作品ってそんなに見た事なかったんだけど彼が名優と言われる理由を存分に味わえる作品でもある。
もうね…もはや彼の一人舞台と言っても過言ではないレベル。
ガチの認知症患者にしか見えなかったもん。
いや本当凄い俳優さんだわ。

そしてそのホプキンスを支えるオリヴィア・コールマンもこれまた良い味出しててさすがだった。

まあ秀作とは書いたけど俺の年齢じゃまだこの映画の本当の良さは分からないのかもなあ。
もっと歳を取ってからもしくは自分の親がこういう状態になった時に見たら重みが変わってくるのかも。

いや本当自分の親がこんな風になったらどうすればいいんだろ…。

しかしこのフローリアン・ゼレールって人これが初監督作品ってのは凄いな。
フランス出身なだけあって確かに撮り方や演出にフランス映画らしさを感じたかもしれない。

堅実志向なんだけどちゃんと洗練されてて芸術として完成してるしそれに俺が一番嫌いな「どう?オシャレだろ?」感も出してこないナチュラル志向さも兼ね備えててこういう監督さん大好きだわ。

とは言え心を持ってかれるような作品ではなかったのでスコアは3.2で。
緑茶

緑茶の感想・評価

3.9
おかしいのは自分か周りか。。

年老いた父と娘の物語。言い方は正しくないけど、面白かったです。
アンソニーホプキンスはもちろん、個人的にはオリヴィア・コールマンに終始釘付けでした。

「え??」と何度混乱したことか。あぁこういう感じなんだな。。という何とも言えない感覚になる。 
サスペンスの要素もありつつ、しっかりと納得させてくれるラストとともに奥深い余韻を残してくれる映画でした。
aquaz

aquazの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

何かの伏線かと思ったシーンはただの認知症による記憶障害でしたっていうパターンに気づいてからあ~はいはいって感じ。混乱させられた分ただの記憶障害って気づいたときにはイライラさえした。

このおじさんくらいの年の大切な人がいたら多分見方、考え方も変わったのかな?
yellowbaku

yellowbakuの感想・評価

1.1
ファーザー

劇場公開日 2021年5月14日

出ました。アカデミー賞、有力候補の評価4.2作品
はぁ?この手の映画、評価つけて評論家、ぶっている場合ですか?
確かに良い評価つければ無難ですけど面白くないですよ。
まだ公開されていないのでピンと来ないかも知れませんが面白くない映画です。
別に感動もしないし?俺がボケてんのかな?
ハイハイ。私がボケてますので、どうぞ避難して下さい。
アカデミー賞のノミネート作品って面白いの無いですよね。

本当の意見聞かせて下さい。これ面白くないですよね?
どうして評価良いのですか?

参考ブログ
http://yellowbaku.blog.fc2.com/blog-entry-13.html