子供返りしたレクター博士の主観で描かれているので家の扉を開けたら病院でしたの夢オチだったり、朝起きる度に知らない人が次々やってくる戸惑いと混乱や記憶の錯乱だったりを映画としてうまく利用しこれでもかと…
>>続きを読む現実か願望か,妄想か…自分の見て感じている世界が崩れていく,何が何だか分からぬ世界。こりゃ魂消た!怖面白い!築いてきたものを失い丸裸になりながら大切なものだけは見失わぬ様必死に踠く姿。人間の生きる意…
>>続きを読む認知症を認知症の患者の視点から描くことで疑似体験
疑似的にとは言え、患者の気持ち、状況がわかることで認知症に対する理解が深まる
本人からするとその瞬間瞬間の状況が理解できているつもりでも、いくつも…
独特な視線でこわくなり、切ない。ほぼ家の中で音楽も最小限、相当シンプル。家の中のインテリアの色合い、光の入り方が美しくアンソニーの記憶や頭の中を感じさせる映像が良かった。ストーリーは抑揚がないのにア…
>>続きを読む認知症になったらわからなくなることが認知症を患った父親を軸に描かれるから、その歪みや恐怖をともに体験できる。
あの人は本当は誰だったのか、あのヘルパーさんは実在したのか、「正解」は語られず、観客も状…
認知症の人からの目線で描かれていたこともあり、途中で何が真実で何が想像の世界なのか分からなくなりながら観ていました。
生きていくということは皆平等に歳をとっていくことだと思いますが、実際に記憶を保持…
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