フランクおじさんのkakashiのレビュー・感想・評価

ゲイとしてカミングアウトすることが受け入れられなかった1970年代のサウスキャロライナの片田舎（と、NY）が舞台のLGBTQな作品。
どこかノスタルジックな絵面や全体的に暖かめなトーン（ウォーリーの存在感がなせるわざか）で、重いテーマにも関わらず深刻になりすぎないので見やすかった。

本筋とは全く関係ないが、サウスカロライナの蝉は日本の蝉と同じように鳴くんだと変なところに感心。