“生きる希望を与えるために危険を冒す。”
中国の海難救助隊の活躍を描いたディザスター・アクション大作で・・・ハリウッド超えを目指そうとするスケールとエンタメ度は、充分に見て取れる。
しかし、明らかに様々なドラマを詰め込み過ぎで・・・次々と起きる事故に、恋愛要素に葛藤描写に難病モノまでと、ここまでアップダウンをやられると膨満感。
そう、ラストの真摯なメッセージも世界的な現状を考えてだろうが・・・あの“海猿”よりは迫力もあり、今回は贅を尽くした料理にハマれなかったのかも。
なお、キャストでは、久しぶりにエディ・ポンがカッコいい熱演。
ヒロインのシン・ジーレイもいい感じで、子役もいい仕事をしてました。