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・あらすじ
10人兄弟の末娘として生まれたミシェル・ペインは、生後間もないころに交通事故で母が他界したが、父や多くの兄たちに囲まれて健やかに成長する。ペイン家は調教師の父をはじめ、兄たちのほとんどが騎手という競馬一家で、ミシェルも思春期にあたる頃には騎手になることを願うようになる。やがて華々しいデビューを飾るミシェルだったが、落馬によって騎手生命を左右するような大ケガを負う。それでもミシェルは、亡き母と家族の思いを胸に、女性騎手では勝てないとされてきた競馬界の「聖杯」に挑む。
末っ子ウマ娘でした。
2015年にメルボルンカップを制覇したミシェル・ペインという実在する騎手をモチーフにした映画です。
競馬の映画って実は初めて観ました。
先日見た『ザ・ライダー』はロデオの話でしたし…。
競馬といえば、日曜日の暇な午後にぼーっとG1なんかを観ながら昼寝するくらいしか関わりがないので、ほぼ知識ZEROです。
G1と言われても、新日本プロレスのG1しかわかりません。
が、この映画は楽しめました。
登場人物たち(家族みんな)の内面を割と深く描いていたので、物語の土台がしっかりしていて、競馬以外の部分も非常に充実していました。
とても心が温まる、ハートフルな映画だったと思います！
