チィファの手紙の作品情報・感想・評価

上映館(7館)

チィファの手紙2018年製作の映画)

你好、之華

上映日:2020年09月11日

製作国:

上映時間:113分

ジャンル:

あらすじ

「チィファの手紙」に投稿された感想・評価

【2020/10/18】43本目
さ

さの感想・評価

3.0
綺麗だったし面白かった
147 2020/9/26 TジョイPRINCE品川

中国版ラストレター
中国なのに色合い、画角、テンポ、空気、匂いが岩井俊二。
手紙、同窓会、犬、写真、少女たち、えもえも、染みる。
フランス、イタリア、トルコ、イラン、インド辺りでも観てみたい。
中国版の小説家、福山雅治&岩井俊二感。
marisui

marisuiの感想・評価

4.4
弟の描き方が、日本版とは違っていたが、後半は、彼が母親に対してどう思って、どう整理していくのか気になった。大きな犬も、弟にはかなり大切な存在になって、良かったと思った。ラストの台詞を、自分でも言いたくなる。あの時の煌めき。二人で作った言葉。居酒屋のシーンでの旦那の理由も台詞も、とてもリアリティーがあった。日本版と、具体的には同じ作り方をしていたと感じたので、映画作りに違いは無いと感じて良かった。目線や気持ち、台詞の想いは、演出が素晴らしければ、同じように再現できると知る。日本版の役者は、先に、チイファの手紙を観ているのかな?基盤が出来ている映画だから、日本版も、スムーズにできたのだろうか?日本版の役者が堂々としていたのは、それが理由だったのだろうか?
中国と日本の文化の違いで配置やセットは、異なる部分はあったが、どちらも、とても艶があって、思い出を未来へ繋げていけるような、上質な映画時間だったと思う。鏡の後ろに隠れていた本の、演出も好きだった。帰りには、勿論、無地の便箋と封筒を買った。誰かに手紙を書く為に。
春陽

春陽の感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

国は違えど岩井俊二監督なんだな…という、カメラワークや光の当たり方。(そりゃそうなんだが)とは言え、日本だとなんか空気に水気があるというか、湿っぽさを感じるのだが、中国だと空気が乾いているというか、砂風っぽいという感じがした。空気感にお国柄がでていて不思議だと思った。そういう撮り方が上手いのだろね。

『ラストレター』は、余り興味が持てなくてスルーしたが、中国版は、今の中国に興味があって鑑賞。だが、こちらの方が2018年と先に作っていた作品だったのね。韓国版もあるとか。

ここ10年で急激に近代化した中国はニュースで見るくらいだから、この回想時代の中国が馴染み深い。まだ、こんなところがあるのかな〜と思っていたら、公式サイトのプロダクトノートを読むと、製作陣の苦労もここだったらしい。回想の1988年を再現するには、かなりの試行錯誤があったが、違和感のないリアルを追求した結果、日本版にはない、過去と現在の距離が顕著なビジュアルになり、時代の差が風景になり、情緒を生んだ、と書かれていた。確かに、日本も随分変わったが、中国の変わりようは比べ物にならないからね。この作品が良かったので、 興味がなかった日本版も観てみたくなった。
眠い

眠いの感想・評価

-
国境を超えてツーバージョン作るほどなのだろうかとは思ったけれど、わたしの中では日本版より中国版に軍配が上がった。全体的に日本版よりわざとらしさがない。物語は同じでも、国や役者が異なるとこうも印象が違うのかって驚いた。胡歌の登場にも驚いた。存在感がありすぎる…。エピソード的に蛇足だとも思える部分はあったけれど、細かい設定の違いを較べるのが楽しい。
岩井俊二の透明感溢れるリリカルな傑作。「ラストレター」より先に撮られている。ジョウ・シュンと二人の少女チャン・ツィフォーとダン・アンシーが圧巻の素晴らしさだ。ジョウのセリフの音量の繊細さが素晴らしい。少女たちの瑞々しさは岩井の十八番だが本作では極まった美しさだ。大連の風景も見事で岩井の編集のリズムも短く畳みかけてくる。いつもの前半のまどろこしさが無い。階段が印象的だ。二人の少女が駆け下りて去っていく中学校の表の階段、回想のチィナンの原稿を直すイン・チャンの二人の校舎の階段、そしてチェンチェンをチィファとジョウ(ドゥー・ジアン)が追う夜の階段。岩井はロングショットが素晴らしい。カットのリズムが早いのでいつも以上にロングショットが鮮やかだ。ラストカットの教室の二人のロングショットも瑞々しい。扉の開閉がアクセントになっている。バタンと閉まってロングになる鮮やかさが要所にある。チャンチャンが犬と自宅に戻ってくるのを待ち受ける室内からのドア越しのロングショットも忘れ難い。SEがスッと消えて無音にする、劇伴奏がポーンと入る、というところや、さり気ないスローモーションなど、岩井ワールドの真骨頂が堪能できる。
先に見た「ラストレター」への不満が全て解消されている。というか先に撮られた本作が圧倒的に傑作である。潔くて、作家性の純度が高い。やはりセルフカバーは難しいのだろうか?

このレビューはネタバレを含みます

ラストレターよりこっちの方が前なんですね

想像以上に、ラストレターとほとんど一緒でした
中国ならでは、みたいな違いや映し方に大きな変化があるかと思いましたがそれは感じられなかった

中国版だからといって監督変えてるわけでもないですし、
まあ、時期も近く、日中で色を変えるような作品作りというよりも
各国で観られるようにそれぞれ作ったといえば納得がいく

とはいえ、同じ題材を見ることで日中の違いを強く感じる旅行的な楽しみ方も若干期待していただけに
そこが感じられなかったのは残念

こちらの方が日本版よりも飾っていないように感じる
各家庭の暮らし向きも、日本版は比較的裕福な印象が強かったが
今回は一般家庭という雰囲気

ただよりロマンチックにすぎる展開が浮かび上がって見えた
日本版は理想を詰め込んだ、キレイさも追求していただけに
昔の恋人のことを思い続けてて、その娘まであなたを待っていたなんてこと言わんやろって思う感情がまあ緩和されてはいるんだけど
中国版はそこの違和感はすごく感じてしまった

福山さんがやっていた役が、中国版では思いの外キャラが薄いのも要因か
YANAGI

YANAGIの感想・評価

2.4
シネスイッチ銀座で見させて頂きました。あらすじだけ読むと少し、ドロドロとした話かなと思いました。見てみると日常感溢れる作品でした。思ってたラブストーリーではありませんでした。
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