チィファの手紙の作品情報・感想・評価

上映館(7館)

チィファの手紙2018年製作の映画)

你好、之華

上映日:2020年09月11日

製作国:

上映時間:113分

ジャンル:

あらすじ

「チィファの手紙」に投稿された感想・評価

最後、「遺書!」ってみんな突っ込んだと思うのだけど、そこをシンクロニシティで全部納得させるのが岩井俊二。そして新海誠でもあります。咳込みが多発するノイズの在り方も巧い。ピアノと弦楽が響くとなんの批判も受け付けないでどっか行っちまう感じはなんなんでしょう。物語としてコンパクトな分、安心して見られる。

チィファ役のジョウ・シュンて『ふたりの人魚』の人か!
愛

愛の感想・評価

3.8
ラストレターは観てないです。
日本版も観たくなりました。
この空気感好き。
yontanu

yontanuの感想・評価

3.9
日本版とほぼ同じやけど、弟の存在がめちゃんこ効いてる
役者もいい
好きな役者ばっかやし、チンハオがあんな純粋な役珍しい笑
娘2人もよかった
yyy

yyyの感想・評価

3.1
何の前知識もなく見た。この手のストーリーに素直に感動はもうできない。けど透明感、テンポ感、演技、音楽はすうっと心地よかったし中国の家や街並みが好きまる。最終的に犬が愛されてよかった。
「ラストレター」観てましたが、これはこれで良かったです。

チィファは【世界素朴顔選手権】が開催されたら、5位くらいには入賞すると思います。
ラストレターの中国版。
劇場では観れないかな?と思ってましたが、キネ旬シアターで上映してたので観れました。昼間のみの上映でしたが、観客がそこそこいてくれました。(ソーシャルディスタンス対応でしたが…)
監督は同じ岩井俊二が監督しています。
内容はほぼ同じでしたが、小説家が日本版と違いすぎます。
日本版は福山雅治。さすがにかっこよすぎ?中国版はロン毛のちょっと情け無い感じのした俳優さんでした。
トータルすると中国版も良かったです。
今の中国ってあんな街並みなんですね。
空海花

空海花の感想・評価

3.8
中国版 岩井俊二監督「ラストレター」

日本版「ラストレター」から期間が少し空いているので、もしかしたら思い出せないところもある。
初恋の想い出にして最後の手紙。
こちらは「ニーハオ、チィファ」

深みのある弦楽器が木霊する美しい仕立て。
オープニングは少し不安定さのある旋律と休符が、時の感覚を揺らめかせる。
劇場の外の寒さが深まりつつある時期に
冬の曇天の景色が観る心に映えた。
灰色がかった空気の中でも岩井俊二を思い出させる淡い光が眩しい。

ストーリーはある程度わかっているぶん
当初少しつっこみたかった部分が抑えられたのが良かったのか、
日本版はキャストの名前が先に入ってきてしまったからなのか
ストーリーには入り込めた気がする。
小説家のイン・チュアンの視点と
主人公チィファと、少女時代の視点が交錯していく。

日本版とは違うところがあって、そこで少し泣いた。
中国版を先に撮ったなら、日本版にも入れてくれた方が良かった気もするのだけれど、
描きたかったところを考えると理解できるし、どちらが良いとは言い難い。
ただ2匹のボルゾイ犬はより活きる気がする。
ただ既視感漂う夏の景色は日本版が圧倒的に好きだ。

森七菜ちゃんの歌も悪くはないと思ったが
このエンディング曲の余韻は今も頭を離れず繰り返している。
ノスタルジックな想いが溢れてくる、胸が締めつけられるような美しい音だ。


劇場鑑賞No.107/total145


今回、観客のおじさんやおじいちゃんが所々クスクス笑っていて、とてもほっこりした雰囲気の中鑑賞😌🍵


ノスタルジーに負けてコメント欄にネタバレとツッコミを🙇
抑制が効いた演出で「ラストレター」と類似点が多いが、時代と季節が違うことが良く、一冬の出来事に纏める叙情的なテイストはセルフリメイクでも興味深い。全体的なトーンは、季節が冬からか陰影の影がやや強く感じる。「ラストレター」鑑賞済み。

視線の向け方、情景の取り入れ方、美男美女の配置は、「ラストレター」に軍配か。改革開放による過去と現在の対比が鮮明で、回想シーンの素朴な街並みと高層ビルに囲まれた現在の上海の背景が絶妙。一度もカメラ目線にならない犬の演出など「ラストレター」より良かったことも。要の終盤に繋がるシークエンスは、手紙と字幕の相性が抜群に良くノスタルジーを喚起される。
「ラストレター」もあんまり好きな作品では無いのだけれど、中国人キャスト、スタッフでの"別バージョン"という試みではどう違うのだろうか?という興味の一点で鑑賞。
うーむ……かえって、というか必然というか。
馴染みでない言葉、馴染みでない演者、異国の文化、という距離感がある分、この脚本=お話に対して持っていた違和感というものが、よりクッキリしてしまい……ダメだろ?……っていう結論に。

そもそも主人公の行動に共感が持ち難いのだけれど、松たか子という個性でなんとかギリギリファンタジーとして成り立っていた所が、端麗なジョウ・シュンになって、よりサイコパスみが出るというか……やっぱりこの話(この人たち)オカシイよ!?wってなってしまう

解釈によってはあの小説の存在が「彼女」を追い詰めた様にも解釈出来るし、やっぱりこの話をロマンティックな泣ける話として受け取るのはどうかしている様に思う。

撮影がこちらが先という事で、回収がおざなりな弟の存在や姑のサブエピソードなど日本版「ラストレター」で調整されている所がいくつかあるのは確認出来るけれど、だからといって両作とも面白いとか味わいが違うという事も、無く。

勿論、岩井俊二だしキャスト陣も実力は確かなだけに、映画として一定のクォリティはある。
あるからこそタチも悪い、とも言える。
【2020/10/18】43本目
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