恋するけだものの作品情報・感想・評価

上映館(1館)

恋するけだもの2020年製作の映画)

上映日:2020年11月21日

製作国:

上映時間:86分

ジャンル:

あらすじ

「恋するけだもの」に投稿された感想・評価

本作は『恋のクレイジーロード』(2018・18分)のリブートだが、恥ずかしながら未見(配信も見逃しちゃったのが悔やまれる…)。
無国籍な雰囲気の田舎町で繰り広げられる化物たちの狂宴。
二重人格を演じる田中俊介がすばらしく、あのゴキゴキする変身シーンはCGなしとのこと(生白眼を監督も絶賛してた)。
スナックのマスターとママのやりとりは『コワすぎ!』ファンとしてはニンマリ。
B級テイスト溢れる作品だけど、なんとも憎めない愛嬌があった(ラストはちょっと不思議な感動)。
あとOPとEDがかっこよかった。
上映後、トークショーあり。
田中俊介、宇野祥平、白石晃士、上のしおり、金子鈴幸。
面白い!全部がぶっ飛んでるぜ!!
やりたい放題で観た後の爽快感と満足感!
少年ジャンプのたまにあるぶっ飛んだ読切マンガ読んでる感じ。
Teijiji

Teijijiの感想・評価

4.2
面白かった〜!

大好きですよ。

出てくる人全員、クズで変態。

そしてバトルロワイヤル。

パンクな映画。
何も言わずに5.0つけとけ
猫

猫の感想・評価

3.6
…何故、観ようと思ってしまったのだろう…😓 昨夜までは違う映画が鑑賞予定たったのに…
あ、いえ、映画の出来が悪い訳ではありません。それなりに←ここアンダーライン
面白かったです。でも
冒頭のシーンやスナックでのやり取りや
自転車の男子のシーンで
……破壊されました!
私の心が!苦笑
本当に暴力シーン嫌いです、だから
『ディストラクション・ベービーズ』も観なかったのに。
だってこの映画にこんなシーンがあるなんて知らなかったんだもん😢
正月早々、何でこんな映画を観なきゃいけないんだろうーと耐えて観てました。(笑)
でも、慣れてきたら
宇野君=江野君が可愛いんです。
で、田中君の豹変がCG に頼ってない事に好感が持てました。
ホント
糞みたいな←と言うと糞に失礼
輩しか出てきません。
でも
宇野君がほんと楽しそうに演じてました🎶

とにかくエネルギッシュな映画で、
ラストの一言だけ?が
救いです。

死んじゃダメですよー
【凶暴な純愛。】
怪異以外の存在は没個性的と言われていたジャパニーズホラー界において、抜群に濃ゆいキャラクター達を登場させ怪異に立ち向かわせることでエポックメイキングとした『コワすぎ!』の白石晃士監督の最新作。
本作は正にその「キャラクター」を最重視し、その濃ゆいキャラクターを魅せることだけに特化させた潔い作品となっています。どうやら以前撮影した短編映画『恋のクレイジーロード』のセルフリメイクにあたるようですが、そちらは未見。ただし、一番の魅力である「女装した宇野祥平」という強烈なキャラクターは据え置きなため、そのキャラクターを堪能するのであればどちらか一方を観るだけでも良いのやも。むしろ何回も観たら胸焼けするぐらいのキャラクター性だしな……

宇野祥平さんはそれこそ白石晃士監督作品常連の役者さんですが、昨年は彼にとって飛躍の年であったと言えるのではないでしょうか。僕が観た限りでも『事故物件』、『星の子』、『罪の声』といった数々のメジャータイトルに出演しており、その内『罪の声』では非常に重要な役を好演して特に印象に残りました。確実に次に来る俳優であり、非常に「持ってる」俳優と言えるでしょう。
白石監督作品では毎回「江野祥平」という役名で出演している常連俳優でもあるためか、監督自身も彼本人に映画の全てを託しちゃっている感じすらあります。

今回の宇野祥平こと江野祥平はガチでヤバイです。いや、彼が女装したってだけでビジュアル的に超ヤバイってのは余裕で想像はつくと思うんですが、それ以上に言動がヤバイの。
彼は道行く男に「電話貸してくれへん?」と近付き、電話をぶん取ると急に恋人ヅラしてキスを迫り、そこで躊躇したり逃げると逆上して喚き散らし、挙げ句の果てには驚異の身体能力で絞め殺していく殺人鬼です。言動の全てが支離滅裂なんですが、その言葉を発している本人の中ではしっかり筋は通っているというのは何となく伝わってしまう。その「芯の通った狂気」を前にしては何を言っても通用するワケがない。ちゃんと日本語を喋っている筈なのに何を言っているか全くわからないという底知れぬ恐怖が彼…いや彼女にはあるのです。
下手に逃げたり、抵抗しようにも彼女はなんでか知らんが超強い。おそらく、初手の「電話貸してくれへん?」をスルーできたとしても追いかけて殺されるような気がする。ポマードと唱えれば退散してくれるだけ口裂け女のがまだ有情です。

「強烈な見た目」、「意思疎通不可能」、「理不尽な害意」、「フィジカル最強」と怪物の条件をクリアしている彼女はホラー映画における怪異そのものです。
というか、彼女の下半身を見た工藤……もといスナックのマスターの恐慌状態を見るにガチの人外である可能性もある気がする。アレは単に下半身がヤバイことになっているというより、深淵を覗いてSAN値が直葬された感じの反応だったし……『沙耶の唄』における沙耶ちゃんかな?

ただそんな彼女の凶行はただ単に愛を求めているだけでもあるんですよ。その過程がちょっと人類には色々滅茶苦茶で理解できないだけで、動機は割と健気。カッとなると絞め殺しちゃうだけで健気。健気……健気ってなんだ……でも、なんか後半になってくると本当にちょっと可愛く思えてきちゃうんだから不思議なんだよなァ。この辺りは理屈ではなく、完全に宇野祥平の演技力の賜物です。

後半からはそんな『恋するけだもの』に、ちゃんと対抗できるもう1人のけだものまで現れてしまう始末。割れ鍋に綴じ蓋とはよく言ったもの。運命の人に出会えた江野ちゃんは狂喜乱舞し、物語は何故か怪獣バトルみたいな流れに突入。
ここからは完全に漫画の世界観へと変貌して、中々格好良い殺陣や見応えのあるゴアを見せてくれるのが楽しい。これはもう「凶暴な純愛。」……!いや状況は「勝手に戦え!」だけどよォ!!

キャラクターを重視した割に片し屋3人組はテンプレ的なサイコパスだったりとちょっと物足りない部分もあるのですが、まあアイツらに関してはそんな掘り下げたところで…って部分もあるしなァ……
大体の魅力は宇野祥平が担っていると言っても過言ではなく、そちらに関しては満足のいくヤバイものを見ることが出来たのでオールオーケーではあるのですが。
ある意味オススメ!!
千鶴

千鶴の感想・評価

3.8
とんでもないものを見てしまったと思った。

無意識のうちに前作「恋のクレイジーロード」の延長として見てしまっていたのかもしれない。でもやっぱり違った。恋クレは15分程度の短編映画で、短い時間の中であんなにワクワクしたのに…あのときのワクワク忘れてた!長編映画の恋けだはそれよりもっとずっと衝撃的!!
アクションシーンの迫力と宇野さんの気持ち悪さ(褒めてる)がすごかった…!!

そして個人的にとても応援している田中俊介さん。やっぱりとんでもなくかっこいい。彼の内なる狂気。変身シーン。アクション。そしてにじみ出る色気!彼の演じる「二面性」、お見事です。
冒頭の飲尿シーンでグッと引き込まれた
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