ライムライトの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

映画としてチャップリン云々のフィルターを抜きに素直に見た場合、表現も古風でオーソドックスな作品ながら、舞台上等で踊りをメインとした場面には見応えがあったし、舞台裏と切り替わるときの温度差も面白かった。

あと舞台に関する話だけに、劇中実際に使われるって設定のメインテーマを筆頭とした音楽も抜群の出来だったのも良かった。

でもそんな風にフラットな見方をしようとしても、結局はチャップリンの魅力に抗えず彼の映画として見てしまうのよなあ。