ましゅー

RUN/ランのましゅーのレビュー・感想・評価

RUN/ラン(2020年製作の映画)
3.8
六本木ヒルズ…。
職場が浜松町(大門)だった10年くらい前までは、通勤経路途上だったんでここのTOHOシネマズは結構行ってたし(でも東京国際映画祭は一度も行った事ないんですよ〜😭)、同じくそのくらいまでの時期は4, 5年連続で年に一回のイベント仕事で結構足繁く通ったりもしてたんですよね。
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と、いきなりよもやま話から入りましたが😅多分10年以上ぶりで昨日7/3(土)六本木に行きました。

(多分ここで最後に観たのはロメロの遺作「サバイバル・オブ・ザ・デッド」だったか…🤔)

もちろん、私は全く存在を知らなかったのですが、ここ数週間 フォローさせていただいている方 数名がpostされている作品をどうしても観たくなったものの、私の普段の行動範囲〜少し足を伸ばせば行けるところではここでしか上映していなかったという、いつもの衝動的な理由です😂
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そう。
私好みのおサイコなキャラクター、事もあろうか母親が、自分の娘、しかも脚が不自由で車椅子なしには生活できないという文字通りハンディキャップを背負った少女に対して、なんやかんそのおサイコぶりを発揮するという、ゾクゾクするようなアウトライン🤣の映画と聞いて…。
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(以下 公式サイトより抜粋)
母親に疑念を抱き出した車椅子の娘…
そして豹変毒母の狂気が暴走する。
さらに明らかになる恐ろしい真実とは──。

『全力で逃げろ❗』

郊外の一軒家で暮らすクロエは、生まれつき慢性の病気を患い、車椅子生活を余儀なくされている。しかし常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元の大学進学を望み自立しようとしていた。そんなある日、クロエは自分の体調や食事を管理し、進学の夢も後押ししてくれている母親ダイアンに不信感を抱き始める。ダイアンが新しい薬と称して差し出す緑のカプセル。クロエの懸命の調査により、それは決して人間が服用してはならない薬だった。なぜ最愛の娘に嘘をつき、危険な薬を飲ませるのか。そこには恐ろしい真実が隠されていた。ついにクロエは母親から逃れようと脱出を試みるが……。
(以上 引用終わり)
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いやぁ〜ヒドい😫❗これはヒドい‼️
(褒めてます🤣)
母親、鬼畜ですね〜😣 てかマジ頭おかしいですよ…。
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初っ端からイッちゃってる振る舞いで『どうなるんだ?これ…?』とか思ったんですが、いざ物語が進行し始めると、とても甲斐甲斐しく娘の世話をするいいお母さんとして描かれるんで『ん?どうしちゃったの?』とか思ってしまったんですが😅
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聡明な娘が些細なきっかけから徐々に『何かおかしい』と思い始めて、真相が徐々に明らかになってくると、出るわ出るわ、頭のおかしな所業が…😫
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健常者でもなかなか対処が大変だと思わされるのに、足が動かせない・立てない・歩けないってのが、ここまで多大なハンデになるって…

いやぁ〜スリルですね〜サスペンスですね〜😣!
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しかもそのハンデが実は……

ダメだ😣❗言えない❗
これを言ったら全てが台無しになってしまう‼️
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とにかく。
真相が全て明らかになった時、この母親の異常性が完全に明らかになって、そりゃ娘さん絶望的にもなりますわな…😩
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特にラスト間際の病院❗娘さん足どころか、身体全体がまともに動かせなくなったところを、車椅子に載せられて『さぁ…一緒に帰るのよ…』みたいに異常者に運ばれちゃったら…あぁ…ああ😫😫😫‼️‼️‼️
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とにかく真相が肝なんで珍しくあまりディテールを語りませんが、最後は娘さんも何かに目覚めちゃったのかな〜😅?てな感じで、万事解決に見えて締めの締めまで気味悪い・座りの悪い落としどころで、私的には大大大満足な作品でした😆❗はい‼️
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そっか〜。「search/サーチ」の監督なんだ…。 #アニーシュチャガンティ 。こりゃそっちも早めに観なくちゃだな😅
ましゅー

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