ゴン吉

シャレードのゴン吉のレビュー・感想・評価

シャレード(1963年製作の映画)
4.1
オードリー・ヘプバーン主演のロマンチックミステリーサスペンス作品。
ケーリー・グラント、ウォルター・マッソーらが共演。

レジーナ(オードリー・ヘプバーン)は旅先のスキー場で離婚を決意するが、旅行から戻ると自宅は家財は全く無くもぬけの殻で、夫は走行中の列車から突き落とされて殺されていた。
告別式の弔問客は殆どおらず、レジーナは夫のことを何も知らなかったことに気付く。数少ない弔問客のうち3人は、戦時中に夫と一緒にCIAの資金25万ドルを横領した仲間であることを知る。
彼らに付きまとわれたレジーナは旅行中に知り合ったピーター(ケーリー・グラント)を頼るが.....

作品はヘプバーンが銃口を向けられるシーンで始まり、作品冒頭から引き込まれてドキドキです。
一方、他のヘプバーン主演作同様に、彼女が歳の差2倍のおじいちゃんに恋するロマンスが描かれている。
相手役のケーリー・グラントは確かに素敵ですが、結婚相手となると年が離れすぎているように思える。
作品自体はユーモアを交えながらミステリアスなサスペンスが繰り広げられて楽しめた。
「女は優秀なスパイね」
「何か証明書を見せて また だます気ね」
「婚姻許可証… 婚姻許可証って言った? 愛してる アダム アレックス ピーター ブライアン… 何て名でも 愛してるわ 名前の分だけ 男の子を産むわ」 

2023.5 NHK BSP で鑑賞(デジタルリマスター版・字幕:鈴木吉昭)
2020.12 NHK BSP で鑑賞(字幕)
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