Toineの感想文

シャレードのToineの感想文のレビュー・感想・評価

シャレード(1963年製作の映画)
4.1
【ビンテージの良さが詰まった名作】
自分が産まれる前に製作された古典映画に惹かれます(特にホラーとサスペンス)
古い映画ってエレガントで現代には無い魅力に溢れていますよね。
有名な作品ですが前知識なしで鑑賞いたしました。

オープニングクレジットに"Miss Hepburn's clothes by GIVENCHY"と記載されていて初手からぶち上がるテンション。
60年代のジバンシーとそれを着こなすヘップバーン様が見れるなんてファッション好きの視点からも興味津々です。
美女とハイブランドの組み合わせに爆上がりする視力!高鳴る鼓動!この時代のメイクや髪型もたまらない!はあはあ幸せ…
Filmarksさんのジャケットも素晴らしいです。

個人的に尺の長い映画が苦手なのですが、こちらの作品はギャグ満載で大好物の二転三転どんでん返しものだったので最後まで楽しく鑑賞できました。
ヘップバーン様を取り巻く癖の強い男性たちの攻防が面白すぎて笑ったーww
冗談みたいな生き方しててウケる😂

カメラワークは大胆なのにカットの繋ぎが綺麗でさすがドーネン監督という安心の気持ち。
そして多国籍な台詞が聞けて言語マニア的にもわくわくしました。
良い所ばかりの作品なので私の脳味噌では上手く文章をまとめるのが難しいです。
これはディスクを買おうと思いまーす!