「カッコウって、モズとかの巣に自分の卵を産みつけて、子育て任せるんだって」
「へええ〜〜」
いつどこで聞いたか全然覚えてないけど、結構な人が知ってるこの豆知識を存分に映画化したぜ!しかも、卵を押し付けられたモズ側の視点や、孵ったカッコウのヒナの気持ちに寄り添ってみたんだ!良かったら見てってくれよな!な映画。
きっと現代の子育てに対する皮肉や風刺で満ちてるんだろうけど、そこはふんわりとしか分からなかった。もうシンプルにカッコウの托卵の実写映画として楽しんだ。モズ大変だなまじで!観賞後、「カッコウ 托卵」をググりまくって、いますごく知的好奇心が満たされている…むちゃくちゃ変な映画見たはずなのに、NHK「ダーウィンが来た!」見た後と同じ気持ちなん何で?笑
托卵されたカッコウのヒナは、モズの背を見て育つ。根本的に違う種が中途半端に育ての親を真似て成長した歪さと、結局最後は本来の種に戻る感じがなかなか良かった。
イモージェンとジェシーは相性良いと思うので、もっと共演してほしいな〜